LINE 6割以上が「ブロック」経験アリ:R25スマホ情報局
スマホユーザーの必須アプリともいえる「LINE」。手軽にコミュニケーションできて便利ですが、ストレスの原因になることも。
登録者数が全世界で5億人を突破、さらに月間利用者が1億7000万人に上るというアプリ「LINE」(10月9日現在)。 電話やメールを利用する代わりに、日常の連絡ツールとしてLINEを利用している人も多いだろう。ただ、身近になりすぎたからこそ、“ウザい”“面倒くさい”と思うこともあるはず。そこで、LINEユーザーの20〜30代男女222人に、特定の相手からのメッセージや電話を拒否するLINEの「ブロック機能」を使ったことがあるか、アンケートを実施した(協力:ファストアスク)。
LINEで「ブロック機能」を利用したことはありますか?
- ある 64.4%
- ない 33.3%
アンケートの結果、ブロック経験者は6割強。ちなみに男性が55.9%で女性は73%と女性の方が多い模様。次にブロックした相手とはどんな関係だったかと聞いたところ、次のような結果になった。
どんな間柄の人をブロックしたことがありますか?(複数回答)
- 1位 身に覚えのない人 41.3%
- 2位 学生時代の友人 28.0%
- 3位 合コンなどのイベントで知り合った人 25.9%
- 4位 元彼氏/元彼女 20.3%
- 5位 学生時代の先輩 15.4%
1位の「身に覚えのない人」は理解できるが、残りは実際に会ったことのある、身近ともいえる間柄も多い。ちなみにブロックした理由は?
- ママ友…あまり普段から仲が良いわけではないことと、タイムラインに情緒不安定っぽい投稿を頻繁にのせていて面倒くさいので(28歳・女性)
- 知人…既読にしていなくても一方的にメッセージを送ってくるから(26歳・女性)
というような“空気読めない系”の人を遠ざけたい人や、
- 仕事相手…個人の仕事を依頼してきた(29歳・男性)
- 職場の先輩…私生活まで会社のことを考えたくない(24歳・男性)
と、仕事とプライベートを区別したいがためにブロックした…という人も。やはりLINEはプライベートの連絡ツールと考えている人は多いようだ。ただし、ブロックの理由としていちばん多かったのは、
- 元彼氏…しつこくメッセージを送ってくるので(26歳・女性)
- イベントで知り合った人…合コンで知り合い、社交辞令でLINEのIDを教えたらしつこかったので(28歳・女性)
という男女関係がらみ。連絡ツールが電話→メール→LINEと変わっても、このようなトラブルはなくならないようだ。
ちなみに、「嫌な相手をブロックしたいけれど、相手にばれてしまうのは気まずい…」と思ってブロックをためらっている人もいるはず。けれど実は、相手には“自分がブロックした”という事実が明確に表示されることはないのでご安心を! ただし、ずっとメッセージが未読のままになったり、電話をかけてもコールが鳴るだけになるため、いつかは気づかれてしまうかも。
とはいえ、こんな貴重な意見も。
- 最近、本当に仲の良い友人とはLINEがなくとも繋がることが分かったので、不要な人はブロック!(28歳・男性)
LINEを便利なツールとして、ストレスなく使いこなすには、これくらいの覚悟と割り切りが必要かも!
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