日本通信が12月25日、モバイルネットワーク機能を内蔵した機器の開発で、VAIO株式会社と協業することを発表。2015年1月にVAIOブランドのスマートフォンを日本市場に投入する計画で、製品の具体的な内容については、あらためて発表するとしている。
VAIOは、ソニーからVAIOブランドとPC事業を継承し、2014年7月1日から「VAIO株式会社」として事業を開始した。これまではノートPCを発売してきたが、VAIOブランドのスマートフォンが発売されるのは初めて。
VAIOブランドのスマートフォンについての特設ページでは「日本通信株式会社とVAIO株式会社は、”モバイルネットワークを使ったコンピューティングの在り方を追求し新たな市場を創出する” 協業の姿を思い描き、その結実した姿の一つとして、来月にも『VAIOブランドのスマートフォン』を日本市場に投入するプロジェクトを既に進めています」と案内している。
関連記事
- 小さなPCメーカーだから“とがった”VAIOになる──新生「VAIO」設立説明会
VAIOが再スタートした。240人という組織だからこそPCの本質を突き詰めて“とがった”VAIOが生まれるという。 - “新生VAIO”で変わること、変わらないこと
ソニーから分離した「VAIO」ブランドが、新たに設立されたVAIO株式会社の元で再スタートを切った。新しいVAIOはどんな製品を目指すのか。 - 日本通信、月3980円で「03番号」が使える「03スマホ」を12月13日に先行販売
日本通信はスマホで「03番号」が使える「03スマホ」を12月13日に発売する。端末は「LG G2 mini」を利用する。 - 日本通信、高速通信“完全”使い放題プラン「b-mobile SIM 高速定額」
日本通信が、最大通信容量に制限がない使い放題プラン「b-mobile SIM 高速定額」を販売開始。月額料金は1980円。ライトプランや音声付きプランも用意している。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.