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日本語・日本円対応版の海外格安SIM「UBfoneβ版」が登場
ユビキタスフォンが2月下旬から、世界160カ国に対応した日本語・日本円対応版の海外格安SIM「UBfoneβ版」を提供する。
ユビキタスフォンは2月3日、日本語・日本円対応版の海外格安SIMを「UBfoneβ版」として、2月下旬からインターネット上で販売すると発表した。
UBfoneβ版は、1枚で世界160カ国に対応したプリペイド方式の海外格安SIMだ。月額基本料金および世界140カ国での電話受信料金は0円。基本プランには「+372」から始まるヨーロッパの国籍番号がついているが、03番号や06番号など世界50カ国777都市から5つの番号まで選べる「ユビキタス・オプション」も提供する。
そのほか、UBfoneをIP電話で使える「IPfone by UBfone」、一般電話や携帯電話から格安で国際電話がかけられる「PINLESS by UBfone」、世界40カ国80都市からIPアドレスをレンタルできる「IP Address by UBfone」などが利用可能な「ユビキタス V.I.P. オプション」サービスも用意している。
なお、同社では日本国内の販売代理店やOEMパッケージ希望社の募集も開始する予定だ。
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