「職業特化型」LINEスタンプ大図鑑:R25スマホ情報局
ビジネスでもLINEを活用したい! と考えている人にオススメしたいのが、ビジネス上のトークでも使える「職業特化型」スタンプだ。
最近ではビジネス上のコミュニケーションでも活用されているLINE。“メールとは違い既読、未読が判別可能”“要件だけを簡潔に伝えるのに適している”“会話の履歴を確認しやすい”といったメリットから、部署やプロジェクトごとにグループをつくり活用している人も増えているという。
そこで気になるのが、ビジネス用途のLINEにおける「スタンプ」の使い方。ビジネスメールなら、絵文字や顔文字の多用がNGであることは納得できる。しかし、スタンプを交えたコミュニケーションがひとつの特徴であるLINEの場合、文字だけの会話だとかえって違和感を覚える場合もあるだろう。ビジネスとはいえ上司や同僚など内輪での利用なら、やはり多少はスタンプを使ったほうが会話も円滑に進むかも? そう考えている人にオススメしたいのが、ビジネス上のトークでも使える「職業特化型」スタンプだ。
たとえば「不動産業界用語スタンプ」は、名前の通り不動産営業マンのためにつくられたスタンプ。「買付GET」「オーナー承諾」などわかりやすいものから、「蟹ばさみか? ようかんか? 手前奥か?」「とりあえず物調だ!!」といった門外漢には意味不明なメッセージも収録している。業界の内情はよくわからないが、「何が何でも、一件やれ」なんて厳しい指令も、スタンプなら柔らかいニュアンスで伝えることができるのかもしれない。
職業特化型ではあるものの、意外と幅広いジャンルで活用できそうなのが、「職業シリーズ第一弾〜IT業界編〜」。「オンスケで!」「プライオリティ高いの?」「ブラッシュアップお願いします」といったカタカナ系ビジネス用語が満載されているので、意識高めな会話をイヤミなく進めるのにも最適だろう。
ビジネスだけでなく、プライベートのトークでも使えそうなのが保育士や幼稚園の先生向けにつくられた「ようちえんのせんせいスタンプ」。休日出勤で凹んだり、ピアノの練習で苦労したりするなど、先生同士で盛り上がれそうな“現場あるある”のほか、「おやくそくできるかな?」「あれー? おへんじはー?」など、可愛い先生が語りかけるスタンプを多数収録。ストレスがたまりがちなビジネストークに、癒しを与えてくれるのではないだろうか。
そして最後に紹介したいのが、筆者も活用している「編集者うさ太」。名前の通り編集者やライター向けのスタンプで「締切はとっくにすぎている。」「SNSやってる場合?」など、業界人には恐怖のメッセージを動物たちが伝えてくれる優れモノだ。実際に仕事のグループLINEで使ってみたところ、反応は上々。文字だけだとキツい印象を与えがちなビジネストークも、スタンプを併用すれば和んだ雰囲気となり、モチベーションアップにもつながる可能性を感じた。
こうした「職業特化型」スタンプは、まだまだたくさんある。通常のスタンプを使うのをためらっている人も、グループトークの環境改善のため、まずは仕事に関係が深いスタンプから試験導入してみてはいかがだろうか?(石井印郎)
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