格安スマホの認知率は88.5%――マイボイスコム調査
マイボイスコムが「格安スマホに関するアンケート調査」の結果を発表。格安スマホの認知率は88.5%で、格安スマホ・格安SIMカードいずれかの利用者は スマホ利用者の2割弱となった。
マイボイスコムは5月27日、「MyVoice」のアンケートモニターを対象としたインターネット調査「格安スマホに関するアンケート調査」の結果を発表した。調査期間は5月1日〜6日で、回答者数は1万1760名。
本調査結果によると、格安スマホの認知率は「知っている」が39.2%、「名前を聞いたことがある程度」が49.3%で、合計88.5%となった。「知っている」の比率は男性の方が高く、 男性10〜40代で5割以上。女性では低年代層ほど高くなっている。また、スマートフォンのみの利用者で4割強、携帯電話・スマートフォン併用者では7割強となった。
格安スマホ・格安SIMカードいずれかを利用している人は、スマートフォン利用者の2割弱。 「スマートフォンの端末と格安SIMカードのセット販売のもの」が5.1%、「格安SIMカードを購入、 端末は所有スマートフォンを利用」「格安SIMカードを購入、 端末は新しく購入したSIMフリースマートフォンを利用」が各2.8%、「格安SIMカードを購入、 端末は中古で購入したスマートフォンを利用」が1.4%となっている。格安スマホ(セット販売)の購入場所は 「インターネットショップ」「家電量販店」「携帯電話専門ショップ」が各2〜3割、 「スーパー」が14.1%となった。
格安スマホ(セット販売)の選定ポイントは、「月額利用料金」「本体価格」が上位2位を占め、以下「通信速度の速さ」「データ通信容量の上限」「電話番号が引き継げる」「無料Wi‐Fiが利用できる」「バッテリーの持ち時間」「料金プランが豊富」などが続いている。
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