Apple Watchを安心して使えるケース&スマートに充電できるスタンド
Apple Watchをはじめとするウェアラブル端末は、スマートフォンとは違う理由で傷が付きやすいので、本体を保護するケースが欲しい。そこで、Spigenが販売しているオススメのケースと、充電スタンドを紹介しよう。
Appleのウェアラブルデバイス「Apple Watch」は、素材にステンレススチールやアルミニウムが使われており、高級感あふれる外観が大きな特徴だ。スマートウォッチは腕に付けるものだから、スマートフォンのようにカバンの中に入れたときに傷が付いたり、ポケットから取り出そうとして落としてガラスを割ってしまう……という心配は少ない。でも、腕の上に常に露出しているので、何かの拍子にぶつけて傷が付いたり、時計を外してちょっと机に置いたときに摩擦で傷が付いたりする恐れがある。
保護力に定評のあるスマホケースでおなじみのアクセサリーメーカーSpigenは、Apple Watch用にも多数のケースをリリースしている。今回はその中でもオススメの製品を紹介したい。Apple Watchを傷から守りたいという人は、ぜひ購入を検討してほしい。価格は2015年6月1日時点のAmazonストアのもので、いずれも税込。
ラギッド・アーマー:柔らかいTPU素材が全方位からガード
Apple Watchを全方位から守ってくれるケース。柔らかなTPU素材が使われているので、手に当たっても違和感がなく快適に使い続けられる。いったんバンドを外し、ケース全体を覆う形でケースを装着する。Digital Crownとサイドキーは露出するよう作られているので、キー操作も違和感なく行える。
ディスプレイの保護フィルムが2枚付属している。ラギッド・アーマーを装着すると、ディスプレイ面に数ミリの溝ができるので、落としてディスプレイのガラスが割れることは少なそうだが、万全を期すために保護フィルムも活用したい。
ケースのサイズ/重量は38ミリ用が約36(幅)×43(高さ)×12(奥行き)ミリ/約4.4グラム、42ミリが約39(幅)×48(高さ)×12(奥行き)ミリ/約4.3グラム。価格は2モデルとも1990円。カラーはブラックとホワイト。
スリム・アーマー:Apple Watchの高級感を際立たせるケース
ラギッド・アーマーと同じTPU素材を使っているが、商品名のとおり、こちらはより小型なので、カジュアルに利用できる。ゴールドやシルバーを用意しているので、使用するバンドの種類にもよるが、より洗練された雰囲気を出したい人にオススメのモデルといえる。
Digital Crownは完全に露出するわけではなく、ケース側面の突起部を押し込む。サイドキーはケースで覆われたキー状の部分を押して操作をする。こちらも保護フィルムが2枚付属する。
ケースのサイズ/重量は38ミリ用が約39(幅)×41(高さ)×11(奥行き)ミリ/約3.2グラム、42ミリ用が約40(幅)×43(高さ)×12(奥行き)ミリ/約2.9グラム。価格は2モデルとも2790円。カラーはゴールド、シルバー、ホワイトの3色。
シン・フィット:簡単に取り付けられるケース
耐久性に優れたポリカーボネートを採用したケース。ベルトを外さずにそのままカチッと装着できる。Digital Crownとサイドキーは露出しているので、普段と変わらない操作感で使える。
ケースのサイズ/重量は38ミリ用が約34(幅)×40(高さ)×9(奥行き)ミリ/約1.5グラム、42ミリ用が約38(幅)×43(高さ)×10(奥行き)ミリ/約1.3グラム。カラーはスムース・ブラック、スムース・ホワイト、サテン・シルバー、シャンパン・ゴールドの3色、価格は1990円。
リキッド・クリスタル:さり気なくApple Watchを保護できる
柔らかさと耐久性を併せ持つプレミアムTPU素材を用いたケース。透明なので、Apple Watch本来のデザインやカラーを損なうことなく、さり気なく本体を保護できる。いったんバンドを本体から取り外し、本体の裏側からケースを覆わせて装着する。Digital Crownの部分は丸くくりぬかれており、サイドキーはケースの突起した部分を押し込む。
ケースのサイズ/重量は38ミリ用が約35(幅)×39(高さ)×11(奥行き)ミリ/約2.1グラム、42ミリ用が約36(幅)×43(高さ)×11(奥行き)ミリ/約1.8グラム。今回取り上げているケースの中では最も薄い。価格は1990円。
Apple Watch スタンド:Apple Watchをスマートに充電できる
最後に、Apple Watchの充電スタンド「Apple Watch スタンド」(38ミリ/42ミリ対応)も紹介しておきたい。Apple Watchでは、付属の充電アダプターのコネクタを本体の裏側に付けるだけで,マグネットの力でぴたっと固定されて充電できる。しかし充電している間のApple Watchは、机の上などに無造作に置く形になる。これはあまり美しくない……ということで、スタンドの出番というわけだ。
アルミボディ側面の穴から充電ケーブルを通し、円形の部分にアダプターのコネクタをはめ込めばよい。これでコネクタが露出するので、Apple Watchの裏側がコネクタに触れるよう立てかけるだけで充電がスタートする。Apple Watchの本体が触れる部分はTPU素材で作られているので、本体に傷が付く心配をする必要はない。
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