Huawei、“Force Touch”搭載のフラッグシップ「Mate S」発表 日本でも発売:最薄部2.65ミリ
感圧タッチ操作対応の5.5型有機ELを搭載。指紋センサーとナックルセンスも進化した。
中Huaweiは9月2日(現地時間)、「IFA 2015」開幕直前のドイツ・ベルリンで、スマートフォンのフラッグシップモデル「Huawei Mate S」を発表した。
最薄部が2.65ミリとスリムなフルメタルボディに、5.5型フルHD(1080×1920ピクセル)の有機ELディスプレイを搭載。限定販売の「Force Touch」バージョンはディスプレイに感圧タッチセンサーを採用し、画面をタップする強さに合わせた操作が可能になった。
指先ではなく指の関節部分でタッチ操作する「Knuckle Sense(ナックルセンス)」も進化。ジェスチャー操作でのアプリ切り替えや、SNSへの共有がより快適に行えるようになったという。背面の指紋センサーも精度と読み取り速度を改善させ、スクロール操作にも対応した。
メインカメラは1300万画素のRGBWセンサーを採用。光学式手ブレ補正と、自然な色合いで撮影できるデュアルトーンフラッシュも搭載した。インカメラは800万画素の裏面照射型センサーで、自撮り用のソフトライト機能も備えた。
プロセッサはHisilicon製「Kirin 935」(8コア、2.2GHz+1.5GHz、64ビット)、OSはAndroid 5.1、バッテリー容量は2700mAh。メインメモリは3Gバイトで、ストレージ容量は市場に合わせて32G/64G/128Gバイトの3モデルがある。
販売は中国、フランス、ドイツ、イスラエル、日本、スペイン、南アフリカ、アラブ首長国連邦など世界30カ国以上を予定しており、9月15日に西欧市場向け直販サイトで予約受付を開始する。価格は、32Gバイトでチタングレー/ミスティークシャンパンの2色を用意する標準モデルが649ユーロ(約8万7800円)、64Gバイトでプレステージゴールド/コーラルピンクのプレミアムモデルが699ユーロ(約9万4500円)。限定販売する「Force Touch」バージョンの価格や発売時期については、10月以降に詳細を決定する。
機種名 | Mate S |
---|---|
メーカー | Huawei |
OS | Android 5.1 |
プロセッサ | Qualcomm Snapdragon 615/1.5GHzオクタコア |
メインメモリ | 3Gバイト |
ストレージ | 32G/64G/128Gバイト |
外部メモリ | ― |
ディスプレイ | 約5.5型 フルHD 有機EL |
解像度 | 1080×1920ピクセル |
連続通話時間 | ― |
連続待受時間 | ― |
バッテリー容量 | 5000mAh |
メインカメラ | 有効約1300万画素CMOS |
インカメラ | 有効約800万画素CMOS |
ボディカラー | Luxurious Gold、Titanium Grey、Mystic Champagne、Coral Pink |
サイズ | 約75.3(幅)×149.8(高さ)×7.2(奥行き)ミリ |
重量 | 約156グラム |
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