多くのビジネスパーソンが愛用している多機能メモサービス「Evernote」。テキストメモやWebページ、画像、PDF、音声など、なんでも保存できて便利です。しかし保存しすぎると、ほしい情報がみつからず、かえって不便になることも。そこで今回は、Evernoteと連携することでより便利になるアプリを紹介します。
まず、Evernoteのメイン機能ともいえる記録機能にまつわる「PostEver 2 -ライフログ,日記をEvernoteに」。メモや写真などを、1日1ノートにまとめてくれる日記アプリです。その日のできごとをこまめに記録したい人にオススメ。時系列に並ぶので、見返しやすいのが特徴です。
文書の整理には、カメラで撮影した文書を読みやすく加工してくれるスキャナアプリ「Genius Scan - PDF Scanner」と連携すると便利。請求書や契約書、名刺や取扱説明書など、様々な種類の書類をEvernoteに保存しておけば、原本を探し回ることもなくなるでしょう。
会議の議事録をEvernoteで記録している人には、カレンダーアプリ「SnapCal」の連携がオススメです。Evernoteで議事録を作成した際、探したい議題を一括検索できるのが便利なところですが、このアプリを連携させれば、会議の日付と議事録を紐付けることができるので、より探しやすくなります。
お役立ち情報など気になったWebサイトもEvernoteへクリップしておきましょう。「EverWebClipper for Evernote」は、URL、テキストのみ、デザインも反映されたWebページと、様々な形式でWebページの情報を保存することが可能。形式によって容量が異なりますので、必要な情報を選んで保存してみてください。
Evernoteに集めた情報は、見返すことで初めてその価値を発揮します。頻繁に見返す人は「オフラインでもEvernoteを | EveryEver」と連携してみては? 該当のノートをあらかじめダウンロードすることで、端末がインターネットにつながっていなくても、読むことができるようになります。
たびたびアップデートが行われ、利便性が高まる「Evernote」。頻繁に記録する情報に応じて、連携アプリを使い分けると、見返しやすいノートづくりが可能です。Evernoteを賢く使えば、仕事の効率がアップするかも!?
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