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トリニティ、「NuAns NEO」の海外展開に向けた資金調達を開始 目標額は72.5万ドル
トリニティが、同社のWindows 10 Mobileスマホ「NuAns NEO」の海外展開に向けてKickstarter上で出資を募り始めた。目標額は72.5万ドルで、30ドルから出資できるようになっている。
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トリニティは、同社のWindows 10 Mobileスマートフォン「NuAns NEO」の海外展開を目的とした資金調達を米国のクラウドファンディングサイト「Kickstarter」上で開始した。調達目標金額は72万5000ドル(約7450万円)で、8月8日23時59分まで日本を含む全世界から出資を受け付ける。
NuAns NEOは、本体(コア)と外装(カバー)をあえて別売とすることで、ユーザーの好きなデザインを楽しめることが大きな特徴。Miracast(Wi-Fi Direct)を利用した「Continuum for Phone」対応し、日本では1月31日から出荷を開始している。
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今回の資金調達は、NuAns NEOの海外展開と生産台数確保を目的として行う。出資金額のメニューと、それに伴う返礼は以下の通りとなる。なお、一般販売時は本体を399.99ドルで販売する予定となっている
- 30ドル:TWOTONEケース(上下各1つ)またはFLIPケース(1つ)
- 270ドル(先着1000人限定):本体(1台)、TWOTONEケース(上下各1つ)またはFLIPケース(1つ)
- 325ドル(先着1000人限定):同上
- 380ドル:同上
- 650ドル:本体(2台)、TWOTONEケース(上下各2つ)またはFLIPケース(2つ)
調達した資金は、海外で販売する上で必要となる設計変更やそれに伴う部品購入などに充当される。
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