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「ハルスコープ」をカメラに貼って被写体にグイッと迫ってみよう:荻窪圭のiPhoneカメラ講座(2/2 ページ)
iPhoneには、カメラ用の外付けレンズがたくさんある。今回はコンパクトで脱着が容易なマクロレンズ「ハルスコープ」をご紹介する。
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その他の作例も、もろもろ撮ってみた。
これは楽しい。
画質重視なら黒いハルスコープがお勧め
ハルスコープのケースには、ストラップ穴がついている。それを使って普段使うバッグにでも付けておけば、いざというとき役立つのである。私はクリップを通してこんな風にバッグの内側にぶら下げている。
なお、今回は好みでオレンジのハルスコープを買ってしまったけれど、撮影画質を優先する人は黒のハルスコープがお勧めだ。
ハルスコープは1cmくらいまで被写体に近づけて撮ることができる。それもあって、メタリックな被写体だとハルスコープの色が反射してしまうのだ。先ほど作例に出したハードディスクの写真が、その最たる例。花とか肉球のように、反射しない被写体なら良いのだけどね。
もう1つ、ハルスコープでの撮影で気を付けたいことがある。マクロ撮影は、ググっと近づいて撮るので、被写体とiPhoneの空間が少なくなる。そうなると、iPhoneの影が映り込みやすくなるので、光がきちんとと当たる角度を考えて撮ることを心がけたい。
小さなものを大きく撮りたいとき、デジタルズームをするよりこれを使った方がずっと良いし、財布にも入るレベルのコンパクトさも魅力的だ。拡大表示しても、かなりのディテールまで見ることができる。
iPhoneカメラでもっといろいろなものを撮りたい人、ぜひお試しを。ネイルなどを撮りたい人にもお勧めだ。
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