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P9との違いは?――「HUAWEI Mate 9」はココが進化した(2/2 ページ)

「HUAWEI Mate 9」は、「フラグシップモデル」と呼ぶにふさわしい仕上がりになっている。一方、同じくフラグシップモデルである「HUAWEI P9」との違いも気になる。Mate 9は何が進化したのだろうか?

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スペック比較

機種名 HUAWEI Mate 9 HUAWEI P9
OS Android 7.0+EMUI 5.0 Android 6.0+EMUI 4.1
プロセッサ HUAWEI Kirin 960/2.4GHz 4コア+1.8GHz 4コア HUAWEI Kirin 955/2.5GHz 4コア+1.8GHz 4コア
メインメモリ 4GB 3GB
ストレージ 64GB 32GB
外部メモリ microSDXC(最大256GB) microSDXC(最大128GB)
ディスプレイ 約5.9型 フルHD IPS液晶 約5.2型 フルHD IPS液晶
解像度 1080×1920ピクセル 1080×1920ピクセル
バッテリー容量 4000mAh 3000mAh
連続待受時間 LTE:約708時間、3G:約684時間 LTE:約566時間、3G:約566時間
連続通話時間 3G:624分 3G:約432分
アウトカメラ 約1200万画素CMOS+約2000万画素CMOS 約1200万画素CMOS×2
モノクロ撮影
ワイドアパーチャ
光学式手ブレ補正
オートフォーカス レーザーAF、デプス・フォーカス、コントラストAF、像面位相差AF レーザーAF、デプス・フォーカス、コントラストAF
ハイブリッド・ズーム
4K動画撮影
インカメラ 約800万画素CMOS 約800万画素CMOS
ボディーカラー シャンパンゴールド、ムーンライトシルバー ミスティックシルバー、チタングレー、レッド、ブルー
サイズ 約78.9(幅)×156.9(高さ)×7.9(奥行き)mm 約70.9(幅)×145(高さ)×6.95(奥行き)mm
重量 約190g 約144g
対応周波数帯 LTE(FD-LTE):Band 1、2、3、4、5、7、8、9、12、17、19、20、25、26、28、29
LTE(TD-LTE):Band 38、39、40、41
W-CDMA:Band 1、2、4、5、6、8、19
LTE(FD-LTE):Band 1、2、3、4、5、7、8、12、17、18、19、20、26、28
LTE(TD-LTE):Band 38、39、40
W-CDMA:Band 1、2、4、5、6、8、19

ココはちょっと残念

 Mate 9はVoLTEには対応しておらず、KDDI回線のSIMカードは利用できない。Huaweiは「HUAWEI P9 lite PREMIUM」のように、KDDI回線に対応したモデルも投入していただけに、Mate 9でも対応してほしかったところ。なおHuawei担当者によると、Kirin960はチップセットとしてはVoLTEに対応しているが、現時点でMate 9のVoLTE対応は予定していないとのこと。

 SIMスロットの片方はmicroSDスロットにもなっているため、2枚のSIMカードとmicroSDは同時に利用できない。

 海外ではスペースグレイ、モカブラウン、セラミックホワイトの3色もラインアップしているが、日本版はムーンライトシルバーとシャンパンゴールドのみ。

 5.5型(2560×1440ピクセル)液晶、6GBメモリ、256GBストレージを搭載し、米GoogleのVRヘッドセット「Daydream View」に対応する、さらにハイスペックな「PORSCHE DESIGN HUAWEI Mate 9」は、日本では発表されなかった。

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