自分だけの正しい健康ゴールを作れる――リストバンド型心拍計「Mio SLICE」発売
ウェザリージャパンは、12月27日にリストバンド型心拍計「Mio SLICE」の予約販売を開始した。利用者ごとに正しい健康のゴールを設定できる健康指標「PAI(パイ)」を本体モニターで確認できる世界初のモデルだ。
ウェザリージャパンは、12月27日にリストバンド型心拍計「Mio SLICE」の予約販売を開始した。オンライン直販価格は各1万8400円(税別)で、2017年1月中旬の発送を予定している。
世界で初めて27年間、6万人を対象に研究を重ねて生まれた健康指標「PAI(パイ)=Personal Activity Intelligence」を本体モニターで確認できる。利用者の性別、年齢、身長、体重と測定した心拍数をもとに計測を行い、自分だけ正しい健康のゴールを作れる。
手首に装着すると光学センサーが着用を感知し、心拍数を継続的に測定可能。測定結果はリアルタイムで画面に表示され、心拍数を確認しながら自分のペースでワークアウトできる。背面には激しい運動中でも正しい心拍数を測定できる、フィリップス研究所と共同開発した米国特許取得の高精度センサーを搭載している。
3軸加速度センサーで睡眠サイクルや距離、歩数、消費カロリーを測定でき、暗い場所でも使用できるようLEDライトを備えている。本体では最長で7日までのアクティビティデータを記録し、スマートフォンと同期した際に自動的にデータを転送する。Bluetooth SMARTとANT+に対応し、専用アプリのほかさまざまなフィットネスアプリと心拍数データを同期可能。約5日間の連続利用に対応し、センサー部分やリストバンドを含めた全体の水洗いや水中ウォーキングも行える防水性能を搭載している。
サイズは高さが約135mm、幅が約208mmで、長さはスモールが約2150mm、ラージが約2400mm。重量はスモールが約28g、ラージが約29g。バッテリー容量は60mAh、カラーはブラック、ネイビー、シエンナオレンジ、ストーンホワイト。対応モデルはiPhone 4s以降、iPad(第3世代)以降、iPad mini、iPod touch(第5世代)、Bluetooth SMARTに対応するAndroid 4.3以降のスマートフォン・タブレット。通常のデジタル腕時計としても利用できる。
関連記事
- ASUS、脈拍センサー搭載の活動量計「ASUS VivoWatch」を6月24日に発売
ASUS JAPANは、歩数や移動距離、消費カロリー、脈拍、睡眠時間などを記録できる、腕時計タイプの活動量計「ASUS VivoWatch」を6月24日に販売開始する。 - Fitbitのスマートウォッチ型活動量計「Fitbit Blaze」が発売 スマートフォンの通知も確認可
リストバンド型活動量計を手掛けるFitbitの新製品「Fitbit Blaze」が、6月17日に発売された。価格はオープンで、実売価格は2万6800円(税別)。 - 腕時計と一緒に着けられる活動量計 MISFIT「RAY」国内発売
MISFITから登場した、細身で軽量な活動量計「RAY」の販売が日本でも始まります。邪魔にならないシンプルなデザインで、スマートウォッチやアクセサリーなどとも一緒に腕に着けられます。発表会では製品開発の裏側なども明かされました。 - Withings、腕時計スタイルの活動量計「Activite Steel」を発表
ステンレスケースとクロームの針を採用した、スタイリッシュながら価格は抑えめの、腕時計型活動量計「Activite Steel」が登場。Activite Pop並みのリーズナブルな価格で購入できます。 - Fitbit、牛革やメタルバンドに着せ替え可能な活動量計ブレスレット「Alta」発表
Fitbitが、普段使い向きの活動量計「Fitbit Alta」を発表した。エストラマーのバンド部分を牛革やステンレスのバンド(別売)と付け替えられる。まずは3月に北米で130ドルで発売する。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.