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ドコモ、FOMAテレビ電話の「映像ガイダンス」「映像留守番電話」を9月19日をもって提供終了
ドコモがFOMA(W-CDMA通信サービス)で提供している「テレビ電話」において、一部の機能が9月19日をもって提供終了となる。9月20日以降、該当する機能は使えなくなるので注意しよう。
NTTドコモは、9月19日をもってFOMAのテレビ電話用サービスのうち、以下のものの提供を終了する。
- 映像ガイダンス
- 映像留守番電話
「映像ガイダンス」は、通話相手が「番号通知お願いサービス」「迷惑電話ストップサービス」「ドライブモード」のいずれかを設定している場合に、電話に出られない理由を映像付きで通知する機能。
9月20日以降は、映像ガイダンス抜きで「接続できませんでした」と端末に表示されるようになる。
「映像留守番電話」は、「留守番電話サービス」を契約している通話相手がテレビ電話に出られない時に映像付きのメッセージを録画したり、同サービスの契約者がメッセージを再生したりする機能。
9月20日以降は、映像留守番電話の録画、保存メッセージ(保護設定したものを含む)の再生や映像留守番電話の設定ができなくなる。ただし。録画については「順次停止」となるため、9月20日以降も録画できてしまうことがある。
上記以外のFOMAテレビ電話機能は、引き続き利用できる。なお、FOMAテレビ電話は、一部を除くiモード携帯電話で対応している。
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