シャープのフラッグシップ「AQUOS R」発表/昔のケータイ、今時のケータイ:Mobile Weekly Top10
シャープが2017年夏モデルとして投入を予定する「AQUOS R」。そのハイスペックぶりだけではなく、キャリアごとに異なっていたモデル名を統一したことも注目ポイントです。
ITmedia Mobile Weekly Access Top10
2017年4月17日〜2017年4月23日
- シリーズ名だけじゃない 夏モデル「AQUOS R」はココが変わる
- シャープのフラグシップスマホは「AQUOS R」に 2017年夏に発売
- ドコモ初のメガピクセルケータイ「D505i」
- 混雑時にYouTubeを快適に視聴できる格安SIMは? 12サービスを比較(4月編)
- 大人気「N」ブランドの折りたたみケータイ「N503iS」
- 「メールが送れない」「端末が使えない」 急増する格安スマホのトラブル 国民生活センターが注意喚起
- 1枚の牛革で仕立てたiPhone 7/7 Plus用手帳型フラップカバーケース 国立商店から
- iモードケータイの「代用」になる? VoLTE対応spモードケータイを試す(テンキー操作・電話編)
- SOといえば「ジョグダイヤル」 軽量ボディーの「SO210i」
- Spigen、iPhone 7/7 Plusの新色「(PRODUCT)RED」に合わせたケースを発売
今回のITmedia Mobile Weekly Top10は、2017年4月17日から4月23日までのアクセスランキングを集計しました。
今回のランキングの1位と2位は、シャープが2017年夏モデルとして発表予定のフラッグシップスマートフォン「AQUOS R」に関する記事が獲得しました。
AQUOS Rの注目点は、まずそのハイスペックさにあります。Qualcommの最新プロセッサ「Snapdragon 835」を搭載し、メモリは4GB、ストレージは64GBを備え、ディスプレイには倍速駆動(リフレッシュレート120Hz)とHDR(高ダイナミックレンジ)表示に対応するWQHD(1440×2560ピクセル)のIGZO液晶を採用するなど、グローバルメーカーのフラッグシップスマートフォンにも負けない勢いです。
ですが、AQUOS Rは商品名を統一したことにも注目です。従来、NTTドコモ向けが「AQUOS ZETA」、au向けが「AQUOS SERIE」、ソフトバンク向けが「AQUOS Xx」と、シャープのフラッグシップスマートフォンは納入先キャリアによって商品名が異なっていました。AQUOS Rからは、納入先(販路)を問わず同じ「AQUOS R」として展開するのです。
ブランド統一には、商品名の認知度を高めやすくなるだけではなく、アクセサリー類の購入もしやすくなるといったメリットがあります。この作戦がうまく行くかどうかは、2017年夏商戦における注目ポイントの1つといえるでしょう。
ランキングの3位、5位と9位には、ITmedia MobileのFacebookページで人気を集めた企画から生まれた連載「懐かしのケータイギャラリー」の記事がランクインしました。
今でこそスマホが主流な携帯電話ですが、10年ちょっと前までは連載にも出ているような折りたたみ式のケータイが主流でした。この頃は、まさかタッチパネル操作のスマホが流行するだなんて思っていませんでした。時代って、読めないものですね……。
トラディショナルな折りたたみ式ケータイですが、ハードウェア・ソフトウェアをスマホベースとした機種が少しではありますが出ています。今回のランキングで8位を獲得した「iモードケータイの『代用』になる? VoLTE対応spモードケータイを試す(テンキー操作・電話編)」でレビューしている2機種は、まさしくそれに当たります。
10年ちょっと前のケータイと、今時のケータイ。並べてみると形こそ似ていますが、ずいぶんと進化したものだと感慨にふけってしまいます。まさしく「温故知新」を感じるところであります。
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