ニュース
スマホを振ってタクシーを呼び出す「フルクル」アプリ、11月に提供開始:ITライフch
KMタクシーを運営する国際自動車は、スマホを振るとタクシーを呼ぶことができるアプリ「フルクル」を11月にリリース予定。周辺のタクシーへユーザーの位置を通知、空車状態で向かうため、迎車料金は不要という。
タクシーに乗りたいのに、なかなか目の前を通らなかったり反対車線だったりと、悔しい思いをした経験は誰にでもあるものです。タクシー配車アプリの登場以来、そんな不便も軽減されましたが、配車アプリの利用には時間や場所の指定や、なによりも迎車料金を支払う必要があります。
配車されるまで待つ時間の余裕がない場合や路上ですぐタクシーを確保できそうだったとき、迎車料金の支払うのはもったいなく感じるもの。KMタクシーを運営する国際自動車は、迎車料金が不要で、スマホを振ればタクシーを呼ぶことのできるアプリ「フルクル」を11月にリリース予定です。
フルクルを起動してスマホを振ると、周辺を走るタクシーへユーザーの位置が通知。空車のタクシーが向かってきているかどうかは、アプリの地図で確認することができ、タクシーが近づいたらバイブレーションでも通知されます。乗車の意思確認は、利用者が手を上げるか、夜間なら明滅するスマホの画面をタクシーに向けることで行うとのこと。
タクシーはユーザーの所在地までは空車状態で向かうため、乗車しても迎車料金の支払いは不要です。しかし、フルクルで呼んだユーザーのいる場所へ向かう途中で別の乗車客がそのタクシーを呼び止めた場合はそちらが優先されるため、確実に乗車できることを確約するものではないとのこと。
確実に依頼したい場合用の配車機能も用意されており、迎車料金は410円です。
関連記事
- 「SIM通」バックナンバー
- 日本交通のタクシー配車アプリに「優先予約」機能が追加――クーポンコードのプレゼントキャンペーンも実施
アプリ「日本交通タクシー配車」に、980円で混み合う時間帯などでもタクシーを予約できる「優先予約」機能が追加。さらにクーポンコードのプレゼントキャンペーンを実施する。 - 東京無線の「すぐくるタクシー」、料金検索機能を追加
東京無線は、スマホからタクシーを呼べる「すぐくるタクシー 東京無線版」に、事前にタクシー料金が分かる料金検索機能を追加した。 - 京都でUberの自家用車サービス開始…賛否は?
タクシー会社が撤退してしまった丹後町で、「自家用車タクシー」サービス「Uber」の利用が開始された。 - ロボホン維持費は月980円から 「ココロプラン」が必須の理由
シャープが5月26日に発売する「ロボホン」。約20万円の本体価格に加え月額980円の「ココロプラン」が必須。さらに通信料金など、そのランニングコストをまとめてみた。 - Pebble、進化型iPod Shuffleのような「Core」とスマートウォッチの新モデル2機種発表
Pebble Techが、Kickstarterで新たなプロジェクトを立ち上げた。「Pebble 2」と「Pebble Time 2」、そしてディスプレイがなく3G/Wi-Fi/Bluetooth接続可能なガジェット「Pebble Core」への出資を募っている。立ち上げ後数時間でゴールを達成した。
関連リンク
Copyright:(C) NTT Resonant Inc. All Rights Reserved.