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LINE Pay、ロイヤルHDの研究開発店舗へコード決済を導入 「セルフテーブル決済」も
LINE Payは、ロイヤルHDの研究開発店舗「GATHERING TABLE PANTRY 馬喰町店」へ「LINE Pay」のコード決済を導入する。客席に設置されたタブレットで支払いを完了できる初の取り組み「セルフテーブル決済」も対応する予定。
LINE Payは、6月15日にロイヤルホールディングスの研究開発店舗「GATHERING TABLE PANTRY 馬喰町店」へ「LINE Pay」のコード決済導入を発表した。
コード決済は、LINEアプリからLINE Payのコード画面に表示したQRまたはバーコードを提示し読み取ってもらう、またはユーザーが店舗側のコードをスマートフォンで読み取ることで支払いが完了する決済方法。「GATHERING TABLE PANTRY 馬喰町店」では会計時に店員を客席に呼び、コード画面で提示したQRを読み取ってもらう形で支払いができる。
また、7月15日からLINE Pay初の取り組みとなる「セルフテーブル決済」に対応する予定。ユーザーは客席に設置されたタブレットで支払い方法に「LINE Pay」を選択し、自身の端末に表示したQRコードを読み取らせれば支払いが完了する。これにより支払い時に店員を待つことなく、キャッシュレスでスムーズな支払いが可能となる。なお、今回の導入にはマウント・スクエアのシステムを活用している。
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