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ドコモの「V30+」、アップデートで人工知能技術「ThinQ AI」に対応
LGエレクトロニクス・ジャパンは、6月26日にNTTドコモのスマートフォン「V30+ L-01K」のソフトウェアアップデートを実施。同社独自の人工知能技術「ThinQ AI」に対応し、「AIカメラ」と「Qレンズ」で被写体の分析や類似画像を検索が可能となる。
LGエレクトロニクス・ジャパンは、6月26日にNTTドコモのスマートフォン「V30+ L-01K」のソフトウェアアップデートを実施した。
アップデートにより、LG独自の人工知能技術「ThinQ AI」に対応。「AIカメラ」ではフレーム内の被写体をAIが分析して「人」「ペット」「食べ物」「日の出」「夕焼け」「風景」「都市」「花」の計8つのカテゴリーの中から適したモードを選択して撮影。各モードでは視野角、色、反射、照明、彩度などを最適化し、被写体の特性を生かした撮影ができる。
「Qレンズ」では写真共有サイトから類似画像を検索できる「フォト検索」、専用のアプリを別途インストールせずにQRコードを読み取れる「QRコードリーダー」機能を利用できる。さらにAI機能のアルゴリズムを使用し、暗い環境でも従来よりも明るく撮影することができるようになる。
端末のアップデートは自動でダウンロードされたソフトウェアをユーザーが更新、またはホーム画面→「設定」→「システム」→「更新センター」→「ソフトウェアアップデート」を選択して即時行うことも可能だ。更新時間は約24分で、完了後のソフトウェアバージョンは「L01K10i」。セキュリティパッチレベルが2018年6月となる。
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