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「Xperia Touch」がアップデート 指の動きで操作できる「リモコンジェスチャー」がより便利に
ソニーモバイルコミュニケーションズは、投影したスクリーンをタッチで操作できるスマートプロジェクター「Xperia Touch」をアップデート。指の動きで操作できる「リモコンジェスチャー」がより強化され、手のひらを開いた状態で手を振り上げるとリモコンの操作パネルが表示されるようになる。
ソニーモバイルコミュニケーションズは、8月2日にスマートプロジェクター「Xperia Touch」をAndroid 8.0へアップデートした。
本製品は、壁やテーブルなどに画面を投影できるモバイルプロジェクター。投影したスクリーンをタッチで操作でき、写真・動画の鑑賞やビデオ通話などが可能。
2017年11月のアップデートで、離れた場所でも指の動きに合わせてタップやドラッグ&ドロップ、ミュートの設定/解除の操作が行える「リモコンジェスチャー」を搭載。今回のアップデートはリモコンジェスチャー機能をさらに強化している。
手のひらを開いた状態で手を振り上げると、投写されたスクリーンに音量調整ボタン、動画・音楽の再生/停止ボタン、戻し/送りボタンといったリモコンの操作パネルを表示。手のひらでカーソルを合わせ、手を握る/開くの動作でタップといった操作ができるようになる。また、戻し/送りボタンにカーソルを合わせて手を長めに握ると、早戻し/早送り機能も実行可能だ。
本機能は同社が提供する音楽アプリケーションをはじめ、Spotify、Play Music、Radiko、YouTubeなどで利用できる。なお、アプリにより一部機能に制限がある。
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