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DMM.com、タッチパネル対応の翻訳機「FreeTalk」を取り扱い開始
DMM.comは、双方向翻訳機「FreeTalk(フリートーク)」の取り扱いを開始。タッチパネルディスプレイで翻訳前後の言葉を文章として確認でき、履歴からリピート再生も可能となっている。
DMM.comは、9月14日に双方向翻訳機「FreeTalk(フリートーク)」の取り扱いを開始する。価格は2万4800円(税別)。
本製品は2つの言語を設定し、ボタンを押しながら話すだけで双方向翻訳が可能な翻訳機。2.4型のタッチパネルディスプレイを搭載し、自分が話した内容が認識されているか確認したり、一度やりとりした会話をもう一度聞いたりできる。クラウド上の複数の翻訳エンジンにアクセスして最適な翻訳結果を取得・発話するため、利用にはWi-Fi環境が必要だ。
対応言語は日本語、スペイン語、フランス語、ギリシャ語、ポーランド語、アラビア語、ロシア語、英語、タイ語、チェコ語、オランダ語、イタリア語、スウェーデン語、ドイツ語、韓国語、ベトナム語、トルコ語、中国語、広東語など38言語。今後のアップデートで拡張していく予定。
本体サイズは51.2(幅)×124.2(高さ)×11.3(奥行き)mm、重量は105.5g。バッテリー容量は1700mAhで、最長待機時間は168時間、最長連続使用時間は8時間。ビジネスパートナーとしてダイワボウ情報システムとタッグを組み、法人を中心に販売していく。SIM対応モデルの開発も検討している。
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