ソフトバンクの「Xperia XZ2」がAndroid 9 Pieへバージョンアップ
ソフトバンクは、ソニーモバイルコミュニケーションズ製スマートフォン「Xperia XZ2」をAndroid 9 Pieへバージョンアップした。カメラ機能の改善や3Dクリエーターへの機能追加、UIの変更などを行っている。
ソフトバンクは、11月28日にスマートフォン「Xperia XZ2」をAndroid 9 Pieへバージョンアップした。
ソフトウェアの更新は、メインメニューから行う場合はアプリ一覧から「設定」→「システム」→「システムアップデート」→「アップデートをチェック」→「ダウンロードとインストール」→「今すぐ再起動」と選択。ステータスバーのアイコンから行う場合は、ステータスバーを下にドラッグして「システムアップデート」→「ダウンロードとインストール」→「今すぐ再起動」と選択する。ソフトウェア更新の完了までに最大30分程度かかる場合があり、本体メモリの空き容量が約1.5GB以上必要となる。更新後のビルド番号は「52.0.D.1.116」。
撮影画面のアイコンの配置をより直感的に操作できるよう変更。ビューファインダー内にモードボタンが追加され、画面をスワイプするだけでフォト/ビデオやアウトカメラ/イントカメラを切り替えできる。フォト(プレミアムおまかせオート)、またはマニュアルモードで縦横比1:1の撮影に対応した。
人や物を3D撮影できる「3Dクリエーター」に「モデルをアニメーション化」の機能が追加され、3Dスキャンした顔に「笑い」や「ウィンク」など10種類の表情を付けられるように。アルバムの画面一覧画面のメニュー右上に「ヘッダースライドショー設定」が追加され、位置情報や撮影日時からスライドショーを表示する「おすすめ」と、お気に入りに登録された写真や動画を表示する「お気に入り」が選択できる。
基本操作もいくつか仕様が変わっている。例えば、音量の調節レベルは15段階から30段階に増えた。電源キーを2回押したときに起動できるアプリ/機能を「アシストアプリ(Googleアシスタントを起動)」「カメラ(を起動)」「設定なし」から選べるようになった。
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