ニュース
ソフトバンク&Y!mobileショップ、災害対応蓄電池や「避難所支援キット」などを配備
ソフトバンクとウィルコム沖縄は、携帯電話サービスの災害対策の一環として全国のソフトバンクショップとY!mobileショップへ災害対応蓄電池を配備。また、全国の事業所などへ充電サービスや無料電話サービスなどを提供するための機器をセットにした「避難所支援キット」なども用意する。
ソフトバンクとウィルコム沖縄は、3月末までに全国のソフトバンクショップとY!mobileショップへ災害対応蓄電池を配備する。
停電時でも充電サービスを提供できるよう、スマートフォンなどを複数台同時に充電できる蓄電池を全国のショップに配備。また、避難所が開設された時に需要が見込まれる充電サービスや無料電話サービスなどを提供するための機器をセットにした「避難所支援キット」も各都道府県の事業所などへ用意する。
両社は2018年9月に発生した北海道胆振東部地震で広域停電が発生したことなどを受け、携帯電話サービスの災害対策の一環として速やかに被災地への支援態勢を取れるよう取り組みを強化するとしている。
関連記事
- ソフトバンクが法人向けに「スマート情報カメラ」を提供 基地局にカメラを設置
ソフトバンクが、基地局を活用した情報カメラサービスを開始する。自治体や報道機関、運輸事業者の利用を想定し、将来的には映像の解析・予測ソリューションの提供も視野に入れている。 - 北海道で災害時無料Wi-Fi「00000JAPAN」開放 まずはソフトバンクから
- ソフトバンクとY!mobileが豪雨被災者の「追加データ購入料金」を無償に 8月31日まで
ソフトバンクが「平成30年7月豪雨」において災害救助法が適用された地域のユーザーに対して「追加データ購入料金」を無償とする措置を講じる。ソフトバンク、Y!mobile両ブランドが対象だ。 - ソフトバンク、1カ月分のデータ購入を無料に 充電サービスも提供
ソフトバンクが、災害救助法が適用された地域のユーザーに対し、1カ月分のデータ追加購入料金を無償にする。Y!mobileユーザーも対象。ショップで充電サービスも提供する。 - 3キャリアが北海道地震に伴う支援措置 ドコモはデータ通信の速度制限解除も
ドコモ、KDDI、ソフトバンクは北海道胆振地方中東部で発生した地震を受けて支援措置を実施する。基本使用料の減免や料金支払いの延長など。ドコモはデータ通信の速度制限解除も行う。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.