ミドルレンジスマホも少し高くなった予感がします:Mobile Weekly Top10
シャープの「AQUOS senseシリーズ」は、ミドルレンジのスマートフォンとしてはベストセラーを継続しています。その最新世代である「AQUOS sense7」は、先代の「AQUOS sense6」からどのように変わったのでしょうか……?
ITmedia Mobile Weekly Access Top10
2023年2月9日〜2023年2月15日
- 「AQUOS sense7」はどれほど進化した? AQUOS sense6と使い比べて分かったこと
- ドコモも「デュアルSIMサービス」提供へ 「ソフトバンク、KDDIと話をしている」
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ITmedia Mobileにおける1週間の記事アクセス数を集計し、その上位10記事を紹介する「ITmedia Mobile Weekly Top10」。今回は2023年2月9日から2023年2月15日までの7日間について集計し、まとめました。
今回の期間におけるアクセス数の1位は、シャープのミドルレンジスマートフォン「AQUOS sense7」を、先代の「AQUOS sense6」と比較しつつレビューする記事でした。
AQUOS sense7は先代から順当にスペック向上したモデル……と思いきや、アウトカメラを始めとして主要なパーツの位置が変わっています。それでも「これはAQUOS senseだ!」と分かるデザインはさすがだなと思います。
スマホの本体価格は、特にハイエンドモデルで高騰する傾向にありますが、ミドルレンジモデルでも先代モデルより値上がりする事例が見受けられます。AQUOS sense7も例外ではなく、SIMフリー(メーカー)版は先代から値上げされています。とはいえ、ハイエンドモデルと比べれば十分に手の届く価格です。
ハイエンドモデルが「ハイエンド」であることを生かせる場面というと、「超高画素センサーを生かしたカメラ撮影」「高解像度(4K以上)の動画撮影」「3Dグラフィックスを駆使しているゲームアプリ」くらいで、メールやSNSの利用、Webサーフィン、動画視聴程度であればミドルレンジモデルでも問題ありません。カメラ撮影についても、高解像度の動画撮影をしないのであればミドルレンジモデルでもいい感じで撮影できます。
……と書いていると、ハイエンドモデルの存在意義は以前と比べると薄れているような印象も受けます。確かに普段使いでも「ハイエンドモデルモデルなら、ここで引っかからない(処理の遅れが生じない)んだろうなぁ」と感じる場面もあるのですが、致命的な引っかかりではありません。「引っかかりをなくすために数万円(場合によっては10万円程度)高いスマホを買う意味があるのか?」と聞かれたら、答えに詰まってしまう予感がします……。
皆さんは「何が何でもハイエンド派」ですか? それとも「ミドルレンジでもいい派」ですか?
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