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「iOS 17.5.1」配信 削除した写真が表示されるバグを修正
Appleが5月21日(日本時間)、iOS 17.5.1の配信を開始した。削除した写真がライブラリに表示される場合のあるバグを解消。更新ファイルのサイズは約1GB。
Appleが5月21日(日本時間)、iOS 17.5.1の配信を開始した。
アップデートすることで、「データベース破損により、削除した写真が写真ライブラリに再表示されることがまれにあるバグ」が修正される。
iPhone 15 Proで確認したところ、アップデートに必要なファイルサイズは1.05GB。アップデートは「設定」→「一般」→「ソフトウェアアップデート」から行える。更新ファイルのダウンロード、インストールするタイミングは「今すぐ」か「夜間」から選べる。
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