レビュー
「Xperia 1 VII」のカメラやオーディオを速攻レビュー Xperia 1 VIとの違いを検証して分かった“進化”(4/4 ページ)
ソニーと国内キャリアが6月上旬以降に発売する「Xperia 1 VII」。Xperia 1 VII(開発中)の実機に触れる機会を得た。外観を中心に先代「Xperia 1 VI」から何が進化したのかをチェックした。
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スペックと外観をチェック
最後に、スペックと外観をチェックしたい。なお今回は、レビューに際してソニーから実機を借りたが、SIMの挿入やベンチマークの比較を禁じられたため、この記事では、スペックの比較にとどめたい。
プロセッサはXperia 1 VIがSnapdragon 8 Gen 3だったのに対し、Xperia 1 VIIではSnapdragon 8 Eliteに進化。Xperia 1 VIIの外部メモリには、Xperia 1 VIのmicroSDXC(最大1.5TB)よりも大容量のmicroSDXC(最大2TB)を搭載可能になった。ボディーサイズは変わっていないが、重量はXperia 1 VIの約192gより5g重い約197gとなった。
細かい違いだが、横からXperia 1 VIIとXperia 1 VIを見比べると、アウトカメラを納めるバーの形の違いが分かる。Xperia 1 VI(画像=左)は古墳のような形なのに対し、Xperia 1 VII(画像=右)は傾斜がなくよりスリムな楕円形の台となっている
(製品協力:ソニー)
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