レビュー
“簡単・高画質”を誰の手にも――ペンタックス「オプティオ S55」(2/5 ページ)
液晶の右側に基本的な操作ボタンが集約されており、液晶上部にはディスプレイボタンと削除ボタンが配置されている。ボタン類はそれほど大きくないが、適度に間が空いているため、押しにくいということもなく、親指1つで操作しやすい。
撮影時、十字キーは上が連続撮影/セルフタイマー、右がフォーカスモード(オートフォーカス/マクロ/スーパーマクロ/遠景/マニュアルフォーカス)、左がストロボ発光をそれぞれ変更できる。“下”に何も割り当てられていないのは少し残念なところだ。
本体上部にはシャッターボタンとモードダイヤルを備える。モードダイヤルは、何もしなくてもカメラが最適なモードを選んでくれる「イージーモード」や一般的な「プログラムモード」に加え、「ピクチャーモード」「夜景モード」「風景モード」「ポートレートモード」が用意されている。このうちピクチャーモードは、液晶画面でさらに9種類のモードを選択できる。
よく使うと思われる風景モードやポートレートモードがダイヤルで選べる操作性は良く、基本的な撮影はモードダイヤルを使えばだいたい事足りそうだ。
ピクチャーモードには「花」「セルフポートレート」「サーフ」「スノー」「夕景」「美術館」「テキスト」「料理」「風景ポートレート」が用意されており、必要十分といった感じ。モードを選択する場合は、ダイヤルをピクチャーモードに合わせ、十字キーの下を押すと選択画面になるので、あとは十字キー上下左右で選択できる。使い勝手は良好だ。
初心者も、それ以外も納得の操作性
本体上部のモードダイヤル中央に電源ボタンがあり、電源をオンにするとレンズがせり出し、約2.5秒で撮影可能になる。レリーズタイムラグは約0.2秒、撮影間隔は約1.6秒(いずれも公称)だ。起動時間やAFの合焦時間、レリーズタイムラグといったレスポンスは、決して高速とは言えないまでも、このクラスでは標準的なレベルだろう。
AFは5点測距とスポット測距を切り替えられる。撮影可能範囲は通常で40センチ~∞、マクロでは18~50センチ、スーパーマクロでは6~20センチだ。“マクロに強いペンタックス”だけに、スーパーマクロでもう少し寄れると良かった。
レンズは、収納時にレンズが鏡胴外に逃げるスライディング・レンズ・システムを採用した光学3倍smc PENTAXズームレンズで、焦点距離は35.6~107ミリ相当、F値はF2.6~F4.8で、このクラスでは一般的なものだろう。撮像素子は有効画素数500万画素の1/2.5型CCD。
撮影で初心者にありがたいのが「イージーモード」だ。これは画角や被写体までの距離などから、カメラが自動的に判断し、シーンモードを選択する機能で、「標準」「ポートレート」「風景」「夜景」から選択される。いちいちモードを選ぶ必要がないので、初心者ではなくても、スナップ撮影に適していそうだ。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
なぜ酒蔵の許諾なしに? 「VTuberコラボ日本酒」騒動、主催者が経緯説明 仲介者による調整で「準備進んでいると認識」
-
2
「食事量は1日1200kcal以下、でも肥満」な人を14日間追跡調査 痩せない理由は……米コロンビア大などの研究
-
3
かっぱ寿司「配布前のコラボグッズ、フリマで買わないで」 プリキュアコラボ発表日に注意喚起
-
4
本物そっくり“AI生成レシート“が経費精算の脅威に マネフォ「自力で見破るのは難しい」 企業はどう備える?
-
5
「ペンギンを返して」→「3匹全部採用して」 批判殺到のSuica新キャラ、ファンアートが空気を変えた? SNSの声
-
6
「菜の花がおかしい」――イラストレーター制作うたうマラソン大会ポスターに指摘相次ぐ 事務局がAI使用明かす【訂正あり】
-
7
早すぎる 「めっちゃカメレオン」Switch 2版、即日10万本突破
-
8
農水省の“クソダサ”ポスター話題 「AIよりよっぽど良い」の声も 担当者に狙いを聞いた
-
9
幻の「ちいかわ」コラボ第3弾皿、捨てちゃうの? くら寿司に聞いてみた
-
10
「ランジェリーパープルじゃない」「買おうと思ってたのに」 iPhone 18 Pro/Pro Maxの色に落胆の声
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR