特集:魅惑のデザイン家電
重みに“上質”を感じるマルチリモコン――amadana「CR-102」(1/3 ページ)
リアルフリートの「CR-102」は、テレビ、ビデオ、DVDプレーヤーのリモコンを1台でまかなう“マルチリモコン”だ。シンプルでスリムな外観は、家電製品の付属リモコンとは一線を画したもの。決して多機能ではないが、AV機器とはよく似合う。
デザイン家電をあえてIT誌の視点で検証していくイジワルなシリーズの第2弾は、リアルフリートのマルチリモコン「CR-102」を取り上げよう。
「CR-102」を箱から出して、まず驚かされるのが、その重さだ。細身のボディに似合わない重量感がある。
それもそのはず。ベース部分は亜鉛ダイキャスト製で、上面は全体をラバーで覆われている。重量は約200グラムというから、携帯電話よりも少し重い程度だろう。ただ、手に載る部分が細いこともあって、意外性を感じる重さになっている。
スリムなボディは、約35(幅)×240(長さ)×20(厚さ)ミリ。「アルジ・スティック」という愛称が似合うスティックタイプだ。ボタン類は必要最低限の数におさえ、左右2列に配置。それぞれのボタンは独立しておらず、中央に向かって湾曲する形で本体と繋がっている。それでもボタンの役割を果たすのは、表面がラバーだからだ。
ラバーのスイッチというと、PCユーザーなら“消しゴムキーボード”なんていう言葉を思い出すかもしれないが、CR-102は違う。表面のラバーは滑りにくく、触ったときの感触も上々。ボタンを押すと、ラバーを通して内側にあるスイッチが“コクッ”と、はっきりとしたクリック感を伴って沈み込む。しっかりした構造のスイッチにラバーコーティングしてある印象だ。
ボタンの配置は極めてシンプルで、最近の家電製品では当たり前になった十字キーやカラーボタンなどはない。数字や記号のシンプルなシルク印刷が施されている。
こんな風に書くと、「デザイン重視で実用的ではない?」と思うかもしれないが、それは間違いだ。いや、一部は正しいが、決して実用性が二の次になっているわけではない――などと微妙な含みを持たせつつ、操作性は次ページで触れることにして、もう少し外観を見ていきたい。
個人的に気に入ったのは、背面の処理だ。背面は樹脂製で、持ったときにちょうど指がかかるよう、左右がくぼんだ船のようなデザインになっている。素材としては一般的だが、リモコンの背面にあるはずの電池ケースのカバーが見あたらない。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
なぜ酒蔵の許諾なしに? 「VTuberコラボ日本酒」騒動、主催者が経緯説明 仲介者による調整で「準備進んでいると認識」
-
2
「食事量は1日1200kcal以下、でも肥満」な人を14日間追跡調査 痩せない理由は……米コロンビア大などの研究
-
3
かっぱ寿司「配布前のコラボグッズ、フリマで買わないで」 プリキュアコラボ発表日に注意喚起
-
4
本物そっくり“AI生成レシート“が経費精算の脅威に マネフォ「自力で見破るのは難しい」 企業はどう備える?
-
5
「菜の花がおかしい」――イラストレーター制作うたうマラソン大会ポスターに指摘相次ぐ 事務局がAI使用明かす【訂正あり】
-
6
「ペンギンを返して」→「3匹全部採用して」 批判殺到のSuica新キャラ、ファンアートが空気を変えた? SNSの声
-
7
藤井風のリサイタル、公式サイトがインターネット老人会すぎると話題 公民館のチラシみたいだけど東京ドーム開催
-
8
「iPhone Duo」純正ケース話題、「面白いけど高い」……1万4800円と2万4800円
-
9
松本デジタル相、24.6万件漏えい可能性について説明 「既知の脆弱性を対応前に悪用」
-
10
デジタル庁に不正アクセス、個人情報24.6万件漏えいか 各府省庁の職員情報など
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR