レビュー
RDシリーズの新スタンダード「RD-XS57/XS37」を徹底検証(前編)(2/5 ページ)
AV入力は3系統(1つは前面)、AV出力が2系統で全てS端子付き。ほかにD2出力、光音声デジタル出力、DV入力(i.link、前面)を装備する。RD-XS57には、さらにD1入力、同軸音声デジタル出力、HDMI出力、スカパー連動用ケーブルコネクタがある。AV入力3は、AV入力1へスルー出力(電源オフ時でもバイパス出力)が可能になっている。
リモコンは2004年夏モデルからデザインが変更されている。Gコード録画予約機能が廃止されたため、不要となった上部の液晶ディスプレイた「Gコード」ボタンが省略されている。本体の多機能性を象徴するかのようにボタン数は多いが、基本操作用のボタンは中央に集約されており、基本的な操作性は悪くない。ただしナビボタンまで指を伸ばすのは、片手ではちょっと辛いだろう。
松下「DIGA」シリーズのようにどんどんリモコン操作をシンプル化していく傾向もあるが、RDシリーズのような多機能モデルの場合、むしろ多ボタンで機能をダイレクトに呼び出し可能にすることで、操作性に配慮しているともいえる。RDシリーズの場合、各ナビ機能間をダイレクトに移動(いちいち各メニューを終了させる必要がない)できるため、逆にナビボタンを省略されても困る。とっつきやすいとはいえないが、製品の性格を考えると妥当なデザインだろう。
「おまかせ自動録画&番組おっかけ」で予約録画のトレンドをカバー
EPGの採用では他社に先行したRDシリーズ(といってもPC連携だが)だが、スポーツ中継延長への対応は2005年に入って登場した3 in 1の「RD-XV34/44」でようやく対応した。RD-XS57/37では、キーワード検索による「おまかせ自動録画」、番組の放送時間変更にも追従する「番組おっかけ」もサポート。現在の予約録画のトレンドをすべてカバーしたことになる。
EPGは放送波で受信を行う「ADAMS」と、インターネット取得する「iNET」の2本立てとなる「WEPG」。ADAMSでは従来地方局では2日分しか番組情報が提供されていなかったが、最近は都市部同様に8日分取得できるように改善されている。ただしサービス自体が提供されていない地域がある点は変わっていないので、注意は必要だ。また、ADAMSで提供されるのは地上波アナログ放送とBSアナログ放送の番組表のみ。
iNETの場合、ケーブルテレビやスカパー!で放送されている専門チャンネルの番組表も提供されており、必要に応じてオンデマンドで受信(最初の利用時や、番組表表示チャンネルの追加時など)も行えるため、おそらくITmedia読者の多くはiNETを利用するだろう。ADAMSとiNETの併用も可能だが、単に地上波アナログ放送とBSアナログ放送がADAMSで受信されるだけで、とくにメリットがある訳ではない。
番組表は8チャンネル、最大6時間分を一覧可能。従来のRDシリーズから大きな変更はない。録画予約のロジックも変わっておらず、2つの録画ユニットである「R1/R2」は録画予約時に明示的に指定する必要があるものの、使い分けの必要が発生する場合(同じ時間帯に予約録画が重複)は警告が表示されるので、その場で選択するだけでいい。またスポーツ中継延長による録画時間の延長分も録画予約時間に含まれるので、録画予約時に録画ユニットを指定する方式でも不都合は発生しない。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
GMO、ランサム被害にあった顧客に新しいPC提供へ 犯行グループは1人の顧客情報公開か
-
2
NECのルータ「Aterm」、PHP脆弱性の影響なし 設定画面URLの「.php」は無関係
-
3
GMO、不正アクセス実行犯の手がかりに懸賞金 1億5000万円規模
-
4
「楽天トラベル」に不正アクセス 顧客情報最大約260万件など流出か 予約者約3.6万件のクレカ情報も
-
5
GMO、攻撃者の公開情報に「アクセスは絶対に控えて」 悪質な拡散者には法的措置を準備
-
6
Google、プライバシーポリシーに「Gmail」「Googleフォト」のデータを広告に使う例外を追加 回避方法は
-
7
So-net、会員情報約259万件が漏えい 一部メールサービスではパスワードも流出
-
8
メアドを検索→AIで“その人専用フィッシングメール”を生成する手法、クリック率が約2.7倍に 7000人以上で実験
-
9
「自分の個人情報が漏えいした……どうすれば?」 IPAが対処法公開
-
10
GMO不正アクセス、犯人側は「27日に顧客のPC攻撃」予告 GMOが端末回収、ホワイトハッカーが解析中
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR