レビュー
電池切れや失敗写真の心配いらず――カシオ「EXILIM ZOOM EX-Z500」(3/5 ページ)
軽快なレスポンス、驚きの長寿命
撮像素子には一般的な有効画素数500万画素の1/2.5インチCCDを搭載する。レンズは非球面レンズを含む5群6枚構成で、焦点距離は35ミリフィルム換算で約38~114ミリ、F値はF2.7~F5.2。
レンズはテレ端の開放F値の暗さが気になるところ。ワイド端の歪曲収差もやや目立つが、このクラスではまずまずの描写だろう。
EXILIM伝統の高速レスポンスは健在で、約0.9秒の起動時間、約0.007秒のレリーズタイムラグ、約0.1秒間隔の再生(いずれも公称)といったレスポンスは快適。AFも十分速く、暗所でも遅さは感じない。
ただ、暗所でのAF精度に不満を感じたことも事実。画面で見る限りは、フォーカスフレームが緑色に点灯してピントが合っていることになっているのだが、いざ撮影するとピントがはずれている場合がたまにあった。暗所では複数の写真を撮っておいた方がいいかもしれない。
それにしても驚いたのが電池の持ちだ。CIPA規格で約500枚という撮影可能枚数を誇るEXILIMだが、試用期間中に300枚程度写真を撮ったものの、まだバッテリーゲージは1メモリしか減っておらず、この分だと500枚以上は撮れそうな勢い。一般的な使用であれば、「携帯電話より充電いらず」といったイメージだ。
コンパクト化や液晶の大画面化と、電池寿命とは反比例しがちだが、EXILIMエンジンとスーパーライフバッテリーの搭載で長寿命を実現したのだそうだ。
便利なBS(ベストショット)
オート撮影でも、ISO感度やホワイトバランスをはじめ、彩度やシャープネスといった設定は変更可能だが、いちいち設定するのも面倒なので、カシオお得意のBS(ベストショット)機能を活用するといい。
EX-Z500は、オート/ムービー/ボイスレコードを含む31種類のBSを搭載。人物から風景、夜景といった一般的なものから、トワイライト、花火、コレクション、名刺や書類といったものまで、実にさまざまな設定が用意されている。
特に興味深いのが「高感度」と「ブレ軽減」だ。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
なぜ酒蔵の許諾なしに? 「VTuberコラボ日本酒」騒動、主催者が経緯説明 仲介者による調整で「準備進んでいると認識」
-
2
かっぱ寿司「配布前のコラボグッズ、フリマで買わないで」 プリキュアコラボ発表日に注意喚起
-
3
「食事量は1日1200kcal以下、でも肥満」な人を14日間追跡調査 痩せない理由は……米コロンビア大などの研究
-
4
本物そっくり“AI生成レシート“が経費精算の脅威に マネフォ「自力で見破るのは難しい」 企業はどう備える?
-
5
「菜の花がおかしい」――イラストレーター制作うたうマラソン大会ポスターに指摘相次ぐ 事務局がAI使用明かす【訂正あり】
-
6
「ペンギンを返して」→「3匹全部採用して」 批判殺到のSuica新キャラ、ファンアートが空気を変えた? SNSの声
-
7
幻の「ちいかわ」コラボ第3弾皿、捨てちゃうの? くら寿司に聞いてみた
-
8
「ペンギンを返して」 Suica新キャラ候補3案公開でSNSに戸惑いの声 一般投票は8日から
-
9
早すぎる 「めっちゃカメレオン」Switch 2版、即日10万本突破
-
10
農水省の“クソダサ”ポスター話題 「AIよりよっぽど良い」の声も 担当者に狙いを聞いた
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR