っぽいかもしれない
「SETI@home Classic」プロジェクト終了(1/2 ページ)
「SETI@home Classic」プロジェクトが2005年12月15日をもって停止されると発表された。
SETI@homeは1999年に開始されたプロジェクトで、SETI(Search of Extraterrestrial Intelligence:地球外文明探査)の解析を世界中のコンピュータに分散処理させようというものだ。その後、いくつも登場する分散コンピューティングプロジェクトの最初の成功例である。
その後、分散コンピューティング文化は共通プラットフォームであるBOINC(Berkeley Open Infrastructure for Network Computing)を生み出し、2004年にはSETI@homeもこのプラットフォーム下で動くものに切り替わった。
BOINCへ切り替えるということは、世界中のコンピュータで動いているSETI@homeクライアントも切り替えなければいけないということだ。一夜にして交換してくださいというわけにはいかないので、しばらくの間は従来型のSETI@homeも「SETI@home Classic」という形で残されることになった。
しかし、いよいよそのSETI@home Classicが停止する。まだ旧クライアントを使用している人は移行しなくてはならない。
移行の手続きは次のようになる。新しく参加する人は3.からスタートだ。
1:SETI@home公式サイト(http://boinc.oocp.org/sah/indexj.phpに日本語訳がある)の「For SETI@home Classic participants」で、旧アカウントを入力。これで、登録されているメールアドレスに新アカウントの情報が送られてくる。
2:もし、当時のメールアドレスがもう使えなくなっている場合、ここで新しいメールアドレスを入力することもできる。ただし、これは過去に「パスワード」が発行されている場合に限られる。チームなどに入っているなら、その手続きのときにパスワードが作られているはずだ。
3:ダウンロードページ(http://boinc.berkeley.edu/download.php)より、BOINCクライアントを入手。ここには、Windows用、Mac OS X用、Linux/x86用、Solaris/SPARC用が用意されている。Mac OS X用には、GUIバージョン、メニューバーバージョン、ターミナルバージョンの3種類があるので、好きなものを使う。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
GMO不正アクセス、犯人側は「27日に顧客のPC攻撃」予告 GMOが端末回収、ホワイトハッカーが解析中
-
2
「楽天トラベル」に不正アクセス 顧客情報最大約260万件など流出か 予約者約3.6万件のクレカ情報も
-
3
GMO熊谷代表「社内ホワイトハッカーが事前に指摘」も対策遅れ、国に「能動的サイバー防御」要請 「責任転嫁では」SNSで批判も
-
4
「年齢は合ってますが、人間ではありません」 6歳の飼い猫に届いた“進研ゼミの案内” なぜ届いたのかベネッセに聞いた
-
5
Google、プライバシーポリシーに「Gmail」「Googleフォト」のデータを広告に使う例外を追加 回避方法は
-
6
「5年でバッテリーが使い物にならなくなる」は本当か テスラ「モデル3」5年目点検で分かったこと
-
7
Apple、「iPad mini」を大幅刷新 8.5インチOLEDとA20 Pro搭載、防水にも対応 11万9800円から
-
8
ジョーシンへの不正アクセス、最大623万件漏えいか 運転免許証2件・マイナカード1件なども
-
9
グッスマに不正アクセス、公式EC閉鎖 会員の住所や注文履歴など漏えいか 再開目処立たず
-
10
野村総研、サイバー攻撃時の「能動的なシステム停止」を支援する新サービス
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR