レビュー
ISO1000対応の“正統派”デジカメ――ソニー「DSC-W30」(2/4 ページ)
手軽に高感度撮影が可能
W30は、手軽に撮影することを目的としたカメラだ。そのため、背面のモードダイヤルにはオート、プログラムモードに加えて8種類の撮影モードが用意されており、ダイヤルを回して設定するだけで適切な写真が撮影できる。
撮影モードは、オート撮影/プログラムオート撮影/高感度/夜景/夜景&人物/スノー/ビーチ/風景/ソフトスナップ/動画撮影の10種類。
各モードに応じてメニューから設定できる項目が異なっており、もっともカメラ任せのオートモードでは1コマ撮影か連写か、といった撮影モード程度しか選択できず、プログラムオートではカラーモード/フォーカス/測光モード/ホワイトバランス/ISO感度/画質/撮影モード/コントラスト/シャープネスと比較的多くの設定が変更できる。
そのほかのモードではホワイトバランスや測光モードなど、そのモードに適した設定項目のみが選択できるようになっており、主に初心者が設定で迷うことがないように工夫されている感じだ。
十字キーには、上がフラッシュ、右がマクロ、下がセルフタイマー、左が露出補正が割り当てられており、さらにその下に削除ボタン兼用の画質ボタンが用意されている。このあたりの割り当てはおおむね納得できる。画質ボタンは個人的にはほとんど使わないのでこれがカスタマイズできると便利だったのだが。
最近のソニー製デジカメでは、高感度撮影に対応して手ブレ/被写体ブレに強い、というのが大きな売りになっているが、今回のW30でも撮影モードとして高感度モードが用意され、最大でISO1000までの撮影に対応する。
プログラムモードでもISO1000まで選択できるが、高感度モードの場合はISO感度は指定できず、周囲の明るさに応じてISO感度が自動的にISO1000までアップする仕組みだ。プログラムオート時のISOオート設定ではISO1000まではアップしないようなので、極力手ブレ/被写体ブレを防ぎたい場合は高感度モードを選択するといいだろう。
ISO1000までくるとディテールはかなり怪しく、色ノイズも多めになるので常用できるレベルではない、というのが正直な感想だが、それでもISO1000まで選択できる点は心強く、いざというときは積極的に利用してもいいかもしれない。ISO800も少し厳しいが、高感度モード時のISO500ぐらいであれば実用範囲と感じた。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
GMO、ランサム被害にあった顧客に新しいPC提供へ 犯行グループは1人の顧客情報公開か
-
2
NECのルータ「Aterm」、PHP脆弱性の影響なし 設定画面URLの「.php」は無関係
-
3
GMO、不正アクセス実行犯の手がかりに懸賞金 1億5000万円規模
-
4
「楽天トラベル」に不正アクセス 顧客情報最大約260万件など流出か 予約者約3.6万件のクレカ情報も
-
5
GMO、攻撃者の公開情報に「アクセスは絶対に控えて」 悪質な拡散者には法的措置を準備
-
6
Google、プライバシーポリシーに「Gmail」「Googleフォト」のデータを広告に使う例外を追加 回避方法は
-
7
So-net、会員情報約259万件が漏えい 一部メールサービスではパスワードも流出
-
8
メアドを検索→AIで“その人専用フィッシングメール”を生成する手法、クリック率が約2.7倍に 7000人以上で実験
-
9
「自分の個人情報が漏えいした……どうすれば?」 IPAが対処法公開
-
10
GMO不正アクセス、犯人側は「27日に顧客のPC攻撃」予告 GMOが端末回収、ホワイトハッカーが解析中
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR