今日から始めるデジカメ撮影術
第42回 ブレとボケの関係(2/5 ページ)
手ブレを防ごう
まずは画面全体がブレちゃってる「手ブレ」から。手ブレ補正付デジカメの登場ですっかり有名になった感がある。
わずかな手ブレはピンボケとの区別が付きづらいが、ちょっと画像が流れるような感じになってて、なおかつシャッタースピードが遅ければ手ブレを疑おう。
手ブレを防ぐ基本は「カメラを動かさないで撮る」こと。当たり前だけどカメラが動かなければブレないのだ。
「それには三脚を使おう」……って書くのは簡単だけど、いつも三脚を持ち歩いてる人なんてめったにいないし、持っていても取りだしてカメラをセットして、なんてやってるとシャッターチャンスを逃すこともある。そういうときはできるだけ体を動かさないようにして撮る。
壁にもたれかかるとか椅子に座るとか(身体を固定できるのでけっこう違う)、腕を伸ばさないでできるだけ曲げ、ヒジが身体に着く感じにするとか(腕を伸ばした方がブレやすい)、そういう撮り方の工夫でカバーする。
もうひとつは、「シャッタースピードを上げて撮る」こと。「手ブレ」って簡単に言うけど、実のところ「手はいつでも微妙にブレている」のだ。ただ素早く小刻みにブレてる訳じゃないので、シャッタースピードが速ければ「撮影している瞬間のブレ」はわずかなので写りに影響しないのだ。
どのくらいならいいか。一般に38ミリ相当(3倍ズームの広角側がこのくらい)なら1/38秒、114ミリ相当(3倍ズームの望遠側がこのくらい)なら1/114秒が手ブレ限界と言われている。望遠の方がブレやすい(つまり、ブレが目立ちやすい)からだ。
例えば撮る瞬間に手が0.1ミリ動いちゃった場合、広角側だと0.1ミリくらい誤差の範囲内だが、望遠側だと大きな差(つまり大きく撮るのでわずかなブレが大きな影響を与える)になると考えてください。
もちろん個人差は大きいしカメラの持ち方による差もあるが、まあ、ズームデジカメの広角側は1/30秒、望遠側なら1/125秒より速ければまあブレにくいと思っていいだろう。
でも昼間ならともかく、薄暗い場所や室内でこのシャッタースピードを得るのはなかなか難しい。室内なんかすぐ1/10秒とかになっちゃうからね。
そういうときの対策は2つある。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
タイムズカー漏えいで集団訴訟の動き、登録3000人弱 呼び掛けた弁護士に聞いた──「謝罪で済む案件ではない」
-
2
第一生命に不正アクセス 従業員情報12万人分漏えいか 退職者も対象
-
3
「Androidのマイナンバーカード」提供へ 20日から 物理カードなしでも本人確認など可能に
-
4
睡眠中に「ピンクノイズ」を聞くと“脳内ゴミ”の洗い流しが強まる? 米MITが人間で実験 Science系列誌で発表
-
5
ヤマト運輸、「クロネコ代金後払いサービス」への不正アクセスで続報 利用者など一部個人情報が漏えいか
-
6
タイムズカー、退会者の免許証画像も「7年」保存していた理由 パーク24に聞いた
-
7
ローソンのメールサーバが踏み台に、不審メール約70万件送信 件名「RE」など
-
8
免許証の悪用防止で申し込み集中 JICCがアプリ受付を一時休止 タイムズカー漏えいの影響か
-
9
「アバハウス」全顧客の情報漏えいか 会員・受注DBに不正アクセス 「不審な返金メール届いた」報告で判明
-
10
免許証の悪用防ぐ届出集中、CIC・JICCで手続き遅延 タイムズカー情報流出直後に
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR