Vista時代の新メディアプレーヤー
何が変わった? Windows Media Player 11(3/3 ページ)
ポータブルプレーヤーへの転送は違和感なし
ポータブルプレーヤーを接続した場合の動作は、WMP10のころと大きく変わらない。プレーヤーとWMP11を接続して「同期」タブを表示すると、右ペインに「同期リスト」が表示され、そこに曲やアルバムをドラッグ&ドロップすればいい。再生リスト全体を一気にドロップしてもいい。
画像や動画の転送に関しても同様で、同期リストにファイルをドラッグ&ドロップするだけだ。同期リストに複数のメディアファイルを設定していても、最後に「同期を開始」をクリックすれば、リストに従って転送される。
もちろん、音楽ライブラリ全体を同期することもできるし、PCとプレーヤーを接続するたびに同期を行う、といったことも可能だ。
このあたりは、多少のインタフェースの違いはあるが、おおむねこれまで通りと言っていいので、これまでWMPとプレーヤーを接続してきた人ならまず迷わないだろう。
配信サイトへのアクセスも、上段のタブにある「mora win音楽ダウンロード」(デフォルトの場合)をクリックするだけ。WMP10ではタブが用意されていなかったので、視認性は大幅に向上したが、操作感そのものはほとんど変わらない。クリックすればサイトへ接続するので、あとは好きなコンテンツを探して購入するだけだ。
デフォルトの配信サイトを変更することも可能で、タブの下にある矢印をクリックして「すべてのオンラインストアを参照」をクリック。表示されたストアからいつも使うストアをクリックするだけだ。
好感の持てる新バージョン
WMP11は、特に大がかりな新機能が追加されたわけではないが、着実に使いやすさを向上させており、好感の持てる新バージョンに仕上がっている。
特に配信サービスを簡単に切り替えて利用できるようになった点や、多少は中途半端ながら画像へ対応を果たした点など、総合的なメディアプレーヤーとしての機能も強化されており、AppleのiTunesにも負けないレベルに達していると思う。
ただ、個人的にはiTunesで生成される.m4aファイルに対応してくれればいいのに、と思う。Vista環境のWindows Explorerでも、iTunesで.m4aファイルに入力されたタグは表示されないし、WMP11でも利用できない。
難しいとは分かっているが、WMP11が.m4aファイルに対応してくれれば(DRM付きはともかくとして)、操作感覚やデザイン、持ち出すプレーヤーにあわせてiTunesとWMPを使い分けたりと、利用時の選択肢も広がるのだが。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
「食事量は1日1200kcal以下、でも肥満」な人を14日間追跡調査 痩せない理由は……米コロンビア大などの研究
-
2
なぜ酒蔵の許諾なしに? 「VTuberコラボ日本酒」騒動、主催者が経緯説明 仲介者による調整で「準備進んでいると認識」
-
3
かっぱ寿司「配布前のコラボグッズ、フリマで買わないで」 プリキュアコラボ発表日に注意喚起
-
4
本物そっくり“AI生成レシート“が経費精算の脅威に マネフォ「自力で見破るのは難しい」 企業はどう備える?
-
5
「ペンギンを返して」→「3匹全部採用して」 批判殺到のSuica新キャラ、ファンアートが空気を変えた? SNSの声
-
6
「菜の花がおかしい」――イラストレーター制作うたうマラソン大会ポスターに指摘相次ぐ 事務局がAI使用明かす【訂正あり】
-
7
「ランジェリーパープルじゃない」「買おうと思ってたのに」 iPhone 18 Pro/Pro Maxの色に落胆の声
-
8
「iPhone Duo」純正ケース話題、「面白いけど高い」……1万4800円と2万4800円
-
9
幻の「ちいかわ」コラボ第3弾皿、捨てちゃうの? くら寿司に聞いてみた
-
10
藤井風のリサイタル、公式サイトがインターネット老人会すぎると話題 公民館のチラシみたいだけど東京ドーム開催
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR