橘十徳の「自腹ですがなにか?」第24回
電気フライヤーでチーズフォンデュを作る幸せ(2/2 ページ)
油を入れて調理開始
本体のサイズは240×210×190ミリで、写真で見た印象よりはけっこうコンパクトに感じる。電源コードは1.4メートルあり、磁石式のプラグで接続するスタイルだ。消費電力は650ワットと、それほど大きくはない。油が煮立っているときにコードを引っかけて倒しては大変なことになるので、設置には十分気をつけたい。なお、使用にあたっては必ずフタを取るように説明書には明記されている。付属しているフタは、油を使い残しておくときなど、冷めてから埃よけとして使うためのものらしい。
揚げ物をするときには、まず本体に油を入れる。鍋の内側には油量の最大目盛りと最小目盛りの2本が刻まれており、最小以上で最大以下の範囲に収まるように油を注ぐ。説明書によると、最適油量は500ミリリットルだそうだ。油を入れてからコンセントにプラグを差し込むと、パイロットランプが点灯する。あとは温度調節レバーを右にスライドして「揚げもの」で推奨されている位置にセットする。
油が適温になるまでしばらく待つと、パイロットランプが消えて適温になったことを知らせてくれた。適温になるまでの時間は、最も温度の高くなる「強」にセットした場合で約8分。ランプが消えたら揚げものを入れて調理を開始する。使用中は温度を一定に保つために、断続的に通電される。
実際にコロッケを揚げてみたが、なかなか上手くできた。食べてみるとカリッとしていて旨い。サイズがコンパクトなので一度に大量の揚げ物を作るのは難しいが、1~2人分くらいの量なら最適だ。
次にフォンデュを試してみた。説明書を見ると、白ワインやキルシュ、コーンスターチなどをチーズに混ぜて自分でフォンデュソースを作るためのレシピが書いてある。エメンタルチーズやグリュイエルチーズなどさまざまな食材が必要だが、面倒な人は市販のフォンデュソースを買ってくるのが手っ取り早いだろう。
作り方は、最初に食材を混ぜるときは温度調節レバーを「強」にして、ある程度溶け込んだら「弱」にして温度を保つ。ただし温度調節がけっこう難しく、意外とすぐにグツグツと煮立ってしまうので要注意だ。ソースが完成したら、あとはパンや温野菜、ソーセージなどをフォンデュフォークに差してフォンデュを楽しむだけである。
温度調節が少し難しく感じたが、慣れればそれほど気にならない。チーズフォンデュだけでなく、自己責任となるがオイルフォンデュやチョコレートフォンデュなどを楽しんでもいいかもしれない。機能としてはシンプルだが、色々な使い方が考えられる機器だ。揚げものやフォンデュが好きな人は、ぜひ試していただきたい。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
「Xが情報収集に役立たない……」熊本地震で不満の声続出 「Twitterを返して」
-
2
メルカリ、梨の転売疑惑に「盗品の出品は確認されず」 誹謗中傷には利用制限も
-
3
「こんなのに追われたら……」急斜面もやすやす爆走、中国製の車輪付き四足ロボのデモ動画が話題 最高時速20km超
-
4
検索結果に「詐欺ではありません」と表示させる詐欺手口、警視庁が注意喚起 AI要約も餌食に
-
5
はてな、11億円流出の調査報告書を公開 偽警察、口外禁止、残業・休出200時間超、孤立……ほころびが連鎖
-
6
Z世代に聞く次の流行、「AIイラスト」が1位に 「Claude Code」も上位
-
7
東野圭吾さん死去、Xなどで追悼相次ぐ 「ガリレオ」など数々の人気作、エンジニアから転身
-
8
NVIDIAやMicrosoftなど30社超、オープンAIの防御ツール共同開発の「Open Secure AI Alliance」設立
-
9
農水省の“クソダサ”ポスター話題 「AIよりよっぽど良い」の声も 担当者に狙いを聞いた
-
10
「あ、その情報メモしたい!」を叶えるワイヤレスイヤフォン、Nothing「Ear (3a)」
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR