BD/DVDレコーダー特集
全方位の進化を果たしたパナソニック「DMR-BW930」(後編)(4/5 ページ)
DTCP-IPにも対応するDLNAサーバ機能
自動チャプターとともに同社製品で待望の搭載といえるのが、DLNAサーバ機能だ。アナログ時代には、2004年の「DMR-E500H」で他社に先駆けて搭載したものの、その後は搭載製品が投入されることはなく、旧モデルでは同社製品の欠点として挙げられることもあった。同社の場合はテレビ側の対応も遅れていたが、プラズマテレビ「PZR900シリーズ」でDLNAクライアント機能を搭載し、これに合わせて採用された形になる。当然だがDTCP-IPにも対応しており、デジタル放送番組の配信も可能だ。ただし、デジタル放送をVR録画した番組やi.Link経由でダビングした番組は配信できない。
手持ちのDLNA/DTCP-IP対応メディアプレーヤーであるバッファロー「LT-H90LAN」で利用してみたが、DRモードはもちろんAVCREC(HG/HX/HE/HLモード)で録画した番組もまったく問題なく再生できた。またLT-H90LANにβ版ファームウェア(1.13_20081008_0852_BETA)を適用すると、15秒スキップやレジューム再生なども問題なく機能した。DLNA機器としての互換性もとくに問題はなさそうだ。
DLNAクライアントからの再生は、扱いとしては本体での再生に近いようで、2番組同時録画中や高速ダビングと録画の同時実行中などは利用できない。また同時に配信できるのも1番組だけだ。クライアントの番組一覧画面では「まとめフォルダ」などが反映されず、全ての録画番組が並んでしまうのは録画番組が増えてくると不便だが、これはクライアント側の機能にも左右される部分だろう。なお高速起動をオンにしておくと、本体の電源オフ時でもサーバ機能を利用できる点は便利だ。
アクトビラのハイビジョン配信、ダウンロードにも対応
もう1つの本格ネットワーク機能が、アクトビラのハイビジョン(1080i)配信と、12月にサービス開始が予定されているダウンロードサービスに対応したことだ。録画番組一覧には既にダウンロードコンテンツ向けのタブも準備されており、ダウンロードした番組も通常の録画番組とほぼ同様に再生が行えるようだ。なおBD/DVDメディアへのダビングは現時点では検討段階にある(関連記事)。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
メルカリ、梨の転売疑惑に「盗品の出品は確認されず」 誹謗中傷には利用制限も
-
2
Anthropic、「Claude Opus 5」公開 Fable 5に迫る性能を半額で――サイバー安全策は緩和、拒否時は自動フォールバックも
-
3
検索結果に「詐欺ではありません」と表示させる詐欺手口、警視庁が注意喚起 AI要約も餌食に
-
4
「iPhone高騰」はこれからも続く? 中国CXMTに近づくApple、メモリ競合へのけん制が不発に終わりそうなワケ【後編】
-
5
「ニューロマンサー」実写ドラマ、Apple TV+で2027年1月配信開始へ
-
6
「こんなのに追われたら……」急斜面もやすやす爆走、中国製の車輪付き四足ロボのデモ動画が話題 最高時速20km超
-
7
海外の新作バカゲー「電車アタック」にマンガ家が感心した理由 ブッ飛んだ内容と完成度の高さ、そして“日本”
-
8
「めっちゃカメレオン」公式Discord乗っ取り 担当者PCがマルウェア感染、管理者が全員BANに 現在は復旧
-
9
暑さ対策が熱い! 「猛暑対策展」で感じた、転んでもただでは起き上がらない日本人のエネルギー
-
10
スーパーに並んだ「ごちゃごちゃ生成AIポップ」が物議 “看板王”こと、きぬた歯科院長「これはアリ」
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR