レビュー
デジ一眼ライクな本格派――キヤノン「Powershot SX10 IS」(2/6 ページ)
28~560ミリ相当の20倍ズームは超魅力的
何はともあれ20倍ズームである。5~100ミリ(35ミリ換算では28~560ミリ相当)の超高倍率だ。それをコンパクトに実現するためにUDレンズも搭載しているし、ズーミングにはUSM、AFにはボイスコイルモーターとぜいたく仕様。確かにレンズ駆動は静かで高速、AFもコンパクトデジカメとしては快適だ。
明るさはF2.8-5.7で、手ブレ補正付。ワイド端のゆがみも気にならず(多分、内部で補正をかけてると思う)描写も悪くない。CCDは1/2.3型の1000万画素と、秋モデルで一般的に採用されているスペックだ。
撮影最短距離はマクロモードで10センチ。ただし10センチまで寄れるのは広角端のみで、そこから約84ミリ相当までは30センチ、さらに約114ミリ相当以上では最短撮影距離が1メートルになる。スーパーマクロモードではワイド端固定で0センチまで寄れる。
ISO感度はISO80から1600。最高ISO400まで上がるISOオート(ただし、ISO200まではすぐに上がるが、よほどシャッタースピードが遅くならない限りISO400にはならない)、感度が早めに最高ISO800まで上がる「ISO Hi」(高感度オート)を持っている。
高感度オート時は被写体の動きに応じてISO感度が調整される(モーションキャッチテクノロジー)ため、ブレやすいときや被写体が動いているときは高めに、そうじゃないときは低めにセットされるが、使った感じでは通常のISOオートより高めに感度がセットされる。
AFは顔認識優先とアクティブAF。アクティブAF時はAFポイントを自由に移動可能だ。さらにサーボAFも搭載されたている。いわゆる「コンティニアスAF」で、半押し時も認識した顔かAFエリアにある被写体を追ってAFしつづける。サーボAF時はAF枠が水色になる(シングルAF時は緑)なので区別がつきやすい。
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