BD/DVDレコーダー特集
マイチェンでもツボをおさえた強化――三菱電機「DVR-BZ110」(3/5 ページ)
録画番組のオートカットi再生がさらに手軽に
録画番組の一覧、管理機能も基本的には従来通りだ。録画予約で指定可能なユーザー別の一覧に加え、番組名順表示では繰り返し録画予約(おすすめ自動録画の“安全”で録画予約された番組も含む)した録画番組をフォルダのようにまとめて表示することが可能だ。カーソル位置の録画番組は画面左上に動画サムネイル表示されるが、音声付早見再生される点もちょっとしたポイント。一覧性がもう少し高ければなぁ……とは思う。
小さなことだが大きな改良点といえるのが、「オートカットi再生」の手順が大幅に簡略化されたことだ。従来は再生したい録画番組にカーソルを移動して決定ボタンで再生メニューを表示させ、「再生」→「オートカットi再生」を選択する必要があったが、本機では再生メニューのトップに「オートカットi再生」が配置され、録画番組にカーソルを合わせて決定ボタン2回で開始されるようになった。要するに、デフォルトがオートカットi再生になったのだ。ちなみに録画番組にカーソルを合わせて再生ボタンを押せば通常再生が開始されるので、使い分けもしっかりできる。
ハイライト再生は従来通りの操作手順になっているが、こちらは全ての録画番組で利用するわけではないので構わないだろう。オートカットi再生やハイライト再生機能を利用したダビングは、従来通り再生を開始してからのダビング操作になり、通常のダビング機能へ統合されてない。この点は改良されるにしてもメジャーアップグレートを待つしかないだろうし、ハイライト再生はどの程度再生時間を短縮してダビングするかを決定する必要もあるだろうから、オペレーションとしては仕方ないとも感じる部分だ。
オートカットi再生とハイライト再生を再びチェックしてみたが、精度を含めてかなり優秀だ。オートカットiの本編のみ再生で本編部分が省略されることはなく、オートカットiダビングを行ったBDメディアやDVDメディア(AVC REC)の再生時でもこの点は同様だった。このレベルならCMカットはもうオートカットiに任せてしまってもいいと思えるレベルだ。DVDビデオとしてダビングするとダビングの最小単位がGOP(通常.5秒)となってしまうためCMが一瞬見えてしまうことはあるが、DVDビデオとしてダビングできるのは実質アナログ放送の録画番組のみだから、今更マイナス材料になることではないだろう。
こまかい点まで突っ込んでみると、最近は本編映像に重ねることが多いスポンサー表示は本編として認識されることがけっこう多く、本編終了後のCM部分がカットされないこともあった。前者に関しては実際CMとするとか、本編とするかは主観も入りそうだし、後者に関しては録画時間が短くて判断が難しいといった事情もありそうだ。ダビング時にも安心して利用できるよう、本編が欠けない方向で判断しているのだろう。
ハイライト再生は、サッカー中継で確認したが、約2時間の番組を10分まで要約してもゴールシーンが省略されることはなく、ゴールの瞬間だけでなくその前後もしっかりと再生された。さすが、時短機能に関しては古くから手がけているだけのことはある。
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