レビュー
フルHD動画撮影も可能な万能カメラ――キヤノン「PowerShot SX1 IS」(1/5 ページ)
大型ボディに新開発CMOSセンサーを搭載
SX1 ISは、10月に発売された「PowerShot SX10 IS」の兄弟機とも呼べる「全部入り」のデジカメだ。正面から見た外観デザインはSX10 ISと大きな違いはなく、大きなレンズとグリップを備えた一眼レフライクなデザインとなっている。
本体サイズは127.5(幅)×88.3(高さ)×87.7(奥行き)ミリ、約585グラム(本体のみ)と大ぶり。利用時には単三形乾電池を4本セットするので、撮影時はさらに重くなる。最近はデジタル一眼レフでも小型軽量の製品が多く出ているので、いわゆるコンパクトデジカメとしてはかなり大型の部類に入る。
しかし、ボディデザインは一眼レフに似ているので、レンズの下に手を添えて撮るようにすれば安定感もあって撮りやすい。グリップの大きさも生きている。
本体が大きい原因はレンズ。SX1 ISに搭載されているのは焦点距離28~560/29~580ミリ(35ミリ換算)の光学20倍ズームレンズ。レンズ自体の焦点距離は5~100ミリなのだが、アスペクト比を切り替えると焦点距離は4:3では28~560ミリ、16:9では29~580ミリになる。
撮像素子のアスペクト比は4:3だが、16:9撮影時は撮像素子の一部を使うためにこのような現象が起こる。4:3の撮像素子の中央部を使うため画角が望遠側にシフトするわけだ。有効画素数も4:3時は約1000万画素だが、16:9時は約840万画素に減る。
その撮像素子は、今回キヤノンのコンパクトデジカメとしては初めてCMOSセンサー(1/2.3型)を採用している。フルHD動画の撮影や高速連写が可能になっており、連写速度は秒間4コマを実現。例えばデジタル一眼レフの「EOS Kiss X2」が秒間3.5コマだから、コンパクトデジカメとしてはなかなか速い。姉妹機のSX10 ISが通常で秒間1.4コマなので、その差は明らかだ。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
GMO、ランサム被害にあった顧客に新しいPC提供へ 犯行グループは1人の顧客情報公開か
-
2
NECのルータ「Aterm」、PHP脆弱性の影響なし 設定画面URLの「.php」は無関係
-
3
GMO、不正アクセス実行犯の手がかりに懸賞金 1億5000万円規模
-
4
「楽天トラベル」に不正アクセス 顧客情報最大約260万件など流出か 予約者約3.6万件のクレカ情報も
-
5
GMO、攻撃者の公開情報に「アクセスは絶対に控えて」 悪質な拡散者には法的措置を準備
-
6
Google、プライバシーポリシーに「Gmail」「Googleフォト」のデータを広告に使う例外を追加 回避方法は
-
7
So-net、会員情報約259万件が漏えい 一部メールサービスではパスワードも流出
-
8
メアドを検索→AIで“その人専用フィッシングメール”を生成する手法、クリック率が約2.7倍に 7000人以上で実験
-
9
「自分の個人情報が漏えいした……どうすれば?」 IPAが対処法公開
-
10
GMO不正アクセス、犯人側は「27日に顧客のPC攻撃」予告 GMOが端末回収、ホワイトハッカーが解析中
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR