今日から始めるデジカメ撮影術
第113回 ガラスと反射の関係(2/3 ページ)
コンパクトデジカメでも工夫次第で
この手のゴム製レンズフードは、ネジが切ってあって、フィルタのようにレンズにねじ込んで使う。
ではコンパクトデジカメでは使えないのか、というと、一眼レフのようにフードをきれいにはめこむことはできないものが多い。でも、要は「余計な光を塞ぐことができればいい」のである。
レンズフードはレンズ径によっていろんなサイズがある。で、自分が使っているデジカメに合致するサイズのフードがあればこのようにかぽっと取り付けられるのだ。たまたま、この日に持っていたデジカメ(富士フイルムの「FinePix F200EXR」とカシオの「EX-FC100」)に52ミリのラバーフードがちょうどよかったのである。
もちろんこれはフードをあてただけで何の固定もされてないのですぐぽろっと落ちちゃうのだが、撮るときは手で支えてやるかテープか何かで止めてやる必要がある。でもガラスにフードを密着させるので意外になんとかなるもの。気になる人は、自分のカメラに合わせてテープなりなんなりを使ってやるといい。
わたしはそのへんアバウトなので気にしないのだけれども。では、効果はいかほどか。
ショーウインドーの中のうさぎを撮ってみた。1枚目はうさぎの左側に窓が写り込んでいる。フードなしだとこんな風になる。2枚目は映り込みゼロ。例えば、街を歩いててショーウインドーの中の何かを撮りたいとか、そんなときも使える。フードをひとつカバンにしのばせておいて(ゴム製なので折りたためば小さい)、さっと取り出してはさんで撮ればいいのだ。結構便利かも。
続いて窓の外の風景を撮り比べ。
効果は絶大である。
さらにミニ三脚があれば手で押さえなくてもこんな風に固定できる。ただ、高層ビルの窓際は三脚禁止のところもあるので注意。
このセットで夕焼けを撮ってみた。
ガラス越しを気にしなくていいのは便利。ちなみに、ベストショットの「夕焼け」モードで撮影。シーンモードを使わないときは、ホワイトバランスを日光か曇天に固定し、少しマイナスの露出補正をかけてやるといい。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
メルカリ、梨の転売疑惑に「盗品の出品は確認されず」 誹謗中傷には利用制限も
-
2
Anthropic、「Claude Opus 5」公開 Fable 5に迫る性能を半額で――サイバー安全策は緩和、拒否時は自動フォールバックも
-
3
「iPhone高騰」はこれからも続く? 中国CXMTに近づくApple、メモリ競合へのけん制が不発に終わりそうなワケ【後編】
-
4
「ニューロマンサー」実写ドラマ、Apple TV+で2027年1月配信開始へ
-
5
「こんなのに追われたら……」急斜面もやすやす爆走、中国製の車輪付き四足ロボのデモ動画が話題 最高時速20km超
-
6
検索結果に「詐欺ではありません」と表示させる詐欺手口、警視庁が注意喚起 AI要約も餌食に
-
7
海外の新作バカゲー「電車アタック」にマンガ家が感心した理由 ブッ飛んだ内容と完成度の高さ、そして“日本”
-
8
「めっちゃカメレオン」公式Discord乗っ取り 担当者PCがマルウェア感染、管理者が全員BANに 現在は復旧
-
9
暑さ対策が熱い! 「猛暑対策展」で感じた、転んでもただでは起き上がらない日本人のエネルギー
-
10
スーパーに並んだ「ごちゃごちゃ生成AIポップ」が物議 “看板王”こと、きぬた歯科院長「これはアリ」
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR