レビュー
動画も静止画も撮りたい欲張りさんへ――LUMIX「DMC-TZ7」(1/3 ページ)
望遠に強い高倍率ズームが欲しいけど、デカくなってかさばるのはイヤッというわがままなニーズに応えようとしたのがパナソニックのLUMIX TZシリーズ。
既存モデル「DMC-TZ5」では10倍ズームだったが、最新モデルの「DMC-TZ7」(以下、TZ7)はとうとう12倍ズームに。ワイド端が28ミリ相当から25ミリ相当へ、テレ端が280ミリ相当から300ミリ相当までと両方が伸びたのである。1200万画素CCDの中央部1000万画素相当しか使ってないとはいえ、ワイド側にも伸ばした上にこのサイズに収まるのだからすごい。
ボディのサイズは3倍ズームクラスのコンパクトよりちょっと大きい程度。高倍率ズームにありがちな、かさばる感じはまったくないので気楽に持って外出できる。
TZ7の基本はフルオートで、マニュアル系撮影モードはない。「おまかせiA」、「オート」のほかはシーンモード。豊富なシーンモードからよく使うものを2つ選んで独立した「マイシーン」に登録できるのは新たな機能だ。
ふだんは「おまかせiA」でいい。自動的にシーンを認識して、人物モードや風景モードやマクロになってくれるし、インテリジェントISO感度が働いてシャッタースピードを被写体に応じてコントロールしてくれる。
例えば作例にある菜の花だが、風が強くて常時揺れていたので晴天昼間の撮影ながらISO感度が160に上がって1/1000秒になった。逆に明るくない場所で望遠で撮っても、手ブレを補正できて被写体が止まってるとカメラが判断したら、シャッタースピードは遅くなる。
オートモードにすればISO感度や暗部補正、露出補正、ホワイトバランスを自分でコントロール可能だ。インテリジェントISO感度も「おまかせiA」では上限がISO800だが、オートモードなら上限をISO1600まで上げられる。「おまかせiA」では頼りないときに使うべし。
進化を感じたのは液晶モニター。3型というサイズは変わらないが、視野角が広くなった。かつてのLUMIXは視野角が狭くてローアングルやハイアングルの撮影がしづらかったが、今回のモデルは問題なし。これはよい。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
メルカリ、梨の転売疑惑に「盗品の出品は確認されず」 誹謗中傷には利用制限も
-
2
Anthropic、「Claude Opus 5」公開 Fable 5に迫る性能を半額で――サイバー安全策は緩和、拒否時は自動フォールバックも
-
3
検索結果に「詐欺ではありません」と表示させる詐欺手口、警視庁が注意喚起 AI要約も餌食に
-
4
「iPhone高騰」はこれからも続く? 中国CXMTに近づくApple、メモリ競合へのけん制が不発に終わりそうなワケ【後編】
-
5
「ニューロマンサー」実写ドラマ、Apple TV+で2027年1月配信開始へ
-
6
「こんなのに追われたら……」急斜面もやすやす爆走、中国製の車輪付き四足ロボのデモ動画が話題 最高時速20km超
-
7
海外の新作バカゲー「電車アタック」にマンガ家が感心した理由 ブッ飛んだ内容と完成度の高さ、そして“日本”
-
8
「めっちゃカメレオン」公式Discord乗っ取り 担当者PCがマルウェア感染、管理者が全員BANに 現在は復旧
-
9
暑さ対策が熱い! 「猛暑対策展」で感じた、転んでもただでは起き上がらない日本人のエネルギー
-
10
スーパーに並んだ「ごちゃごちゃ生成AIポップ」が物議 “看板王”こと、きぬた歯科院長「これはアリ」
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR