本山由樹子の新作劇場 特別編
「ダ・ヴィンチ」から「X-ファイル」「バットマン」まで、洋画BDが面白い!(1/2 ページ)
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ダ・ヴィンチ・コード
5月15日に公開される続編「天使と悪魔」にあわせ、ようやく「ダ・ヴィンチ・コード」がBD化される。本編は劇場公開版に25分の追加シーンを加えたエクステンデッド・エディション。新規特典としてロン・ハワード監督による抜粋シーンの音声解説や、本編を再生しながらトリビアなどが見られるインタラクティブ・ピクチャー・イン・ピクチャーなどを収録した2枚組。
パリのルーヴル美術館で、館長のジャック・ソニエールの他殺体が謎の暗号とともに発見される。殺人容疑をかけられた大学教授のロバート・ラングドンは、館長の孫娘ソフィーと暗号の謎を追う。
ダン・ブラウンの大ベストセラー小説をロン・ハワード監督がトム・ハンクスを主演に迎えて映画化し、アメリカではおよそ2億2千万ドル、日本でも90億円という大ヒットを記録した。
映画では続編となる「天使と悪魔」だが、原作は「ダ・ヴィンチ・コード」の前に発表されたシリーズ1作目に当たる。科学者が謎の焼印を施されて殺害された事件に、ラングドン教授が巻き込まれ、反キリスト勢力である秘密結社イルミナティの暗躍やヴァチカン消滅の危機に直面していく。今回は地動説を唱えたガリレオ・ガリレイがキーワード。ミステリー要素はもちろん、アクションにも重きが置かれているとのこと(4月29日発売/ソニー・ピクチャーズ/4980円)。
X-ファイル:真実を求めて
1993年~2002年まで放映され、社会現象にもなった海外ドラマの金字塔「X-ファイル」の劇場版第2作目。FBI女性捜査官が失踪し、モルダー(デビッド・ドゥカブニー)とスカリー(ジリアン・アンダーソン)が捜査協力を要請される。事件の鍵を握る神父ジョーは、透視能力で手がかりを次々と探り当てる。しかし、ジョーが少年への性的虐待で聖職を解かれた過去が判明。スカリーは、彼の能力を信じるモルダーと対立する。そんな中、新たな失踪者が……。
本編はディレクターズ・カット版を収録。特典はクリス・カーター監督と共同脚本のフランク・スポトニッツによる音声解説、未公開シーン集、監督のインタビュー、特殊メイク効果デザイナーが劇中で使用した“死体”の製作舞台裏を解説する「特殊メイクの舞台裏」ほか、ピクチャー・イン・ピクチャー音声解説(映像付き)、データベース、ミュージック・トラックなどブルーレイのみの特典も収録。
モルダーとスカリーの復帰は素直にうれしいところ。超能力やオカルトといった、TVシリーズの世界観そのままというのも◎。今回ファンにとって一番気になるのが、モルダーとスカリーの“その後”だろう。クリス・カーターのファンサービスとも言える2人の終着点、個人的にはNGだったが、これはぜひ自分の目で判断してもらいたい(発売中/20世紀フォックス/4935円)。
バットマン・アンソロジー コレクターズ・ボックス
ティム・バートン監督の「バットマン」「バットマン リターンズ」、加えて、ジョエル・シューマカー監督の「バットマン フォーエヴァー」「バットマン&ロビン Mr.フリーズの逆襲」の4作品を収録した4枚組BOX。
共通特典として監督によるオーディオ・コメンタリーを各作品に収録。ほかにも、メイキングやキャラクター紹介、バットマンの歴史、ミュージック・クリップなどを収録している。ドルビーTrueHD 5.1chのサラウンドも収録されており、バットマンと名悪役たちの戦いの歴史を高音質で楽しみたい。
バットマンを演じた俳優は1、2作目がマイケル・キートン、3作目がヴァル・キルマー、4作目がジョージ・クルーニー。悪役キャラを大スターが演じているのもポイント。ジャック・ニコルソン(ジョーカー)、ミシェル・ファイファー(キャットウーマン)、ダニー・デビート(ペンギン)、ジム・キャリー(ペンギン)、アーノルド・シュワルツェネッガー(ミスター・フリーズ)などが、いずれも怪演。
ダークでコミカルなバートン版とコミック色が強いシューマカー版。既にリリースされているクリストファー・ノーラン版「バットマン ビギンズ」「ダークナイト」と見比べてみるのも面白い(4月8日発売/ワーナー・ホーム・ビデオ/1万9800円)。
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