レビュー
魅力を増した高級コンパクトビデオカメラ――ソニー「HDR-TG5V」(1/3 ページ)
「1080i対応のHDビデオカメラで世界最小」をうたい、鮮烈なデビューを果たしたソニーのハンディカム「HDR-TG1」 (レビュー)も、登場からちょうど1年で「HDR-TG5V」へとモデルチェンジした。基本的なコンセプトを受け継ぎつつ、機能や使い勝手の向上が図られており、先代にも劣らない魅力あふれる1台に仕上がっている。
◆http://plusd.itmedia.co.jp/lifestyle/features/video/index.html◇最新 フルHD ビデオカメラを知る!見る!選ぶ! - ITmedia +D LifeStyle◆ via kwout
16Gバイトメモリ内蔵、1ミリ単位で小型化を追求
本体のデザインは、2台を横に並べなければ違いが分からないほど、先代のイメージを踏襲しているが、実際にはよりスッキリした意匠へと細部が変更された。ミリ単位の差ながら、30(幅)×62(奥行き)×117(高さ)ミリとさらなる小型化も実現(HDR-TG1は32×63×119)。重量もバッテリ込みで約280グラムと、20グラム軽くなっており、手にした感触は「ちょっと大きめの携帯電話」といったところ。
にもかかわらず、傷のつきにくいコーティングが施されたチタン外装のボディは、存在感もしっかり主張しており、小型カメラにありがちな安っぽさを感じさせない。身に着けるようにして日常的に持ち歩くことを強く意識したサイズとデザインが、まずは第一の魅力だろう。
ここでカメラとしての基本性能について簡単に見ておくと、撮像素子は1/5型で総画素数236万と、HDR-TG1と同スペックながら、新たに「Exmor」の名が冠されたCMOSセンサーを採用。これに“カールツァイス バリオ・テッサー”の光学10倍ズームレンズと、映像処理エンジンの「BIONZ」が組み合わされる。手ブレ補正は電子式だ。
このカメラ部が生成したデータは、AVCHD形式(1920×1080ピクセル)もしくはMPEG-2(720×480ピクセル)の動画、JPEG形式の静止画として記録される仕様だが、保存先として、新たに16Gバイトの内蔵メモリも選べるようになり、使い勝手が増した。もちろんメモリースティックProデュオスロットも健在だ。
今春モデルの「HDR-XR500V/520V」(レビュー)に続き、GPSユニットが搭載されたのも特徴の1つ。撮影開始時点で記録される位置情報と、内蔵メモリに格納された地図(国内・北米・欧州・オセアニアの地図を収録)を組み合わせることで、録画ずみの動画や静止画を地図に重ね合わせて表示させることができる。もちろん、単に現在地情報を確認可能な電子地図としても便利に使えるだろう。こうした機能や性能の強化を、さらに小さくなったボディで実現しているのが本製品の2つめの魅力だ。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
メルカリ、梨の転売疑惑に「盗品の出品は確認されず」 誹謗中傷には利用制限も
-
2
Anthropic、「Claude Opus 5」公開 Fable 5に迫る性能を半額で――サイバー安全策は緩和、拒否時は自動フォールバックも
-
3
「iPhone高騰」はこれからも続く? 中国CXMTに近づくApple、メモリ競合へのけん制が不発に終わりそうなワケ【後編】
-
4
「ニューロマンサー」実写ドラマ、Apple TV+で2027年1月配信開始へ
-
5
「こんなのに追われたら……」急斜面もやすやす爆走、中国製の車輪付き四足ロボのデモ動画が話題 最高時速20km超
-
6
海外の新作バカゲー「電車アタック」にマンガ家が感心した理由 ブッ飛んだ内容と完成度の高さ、そして“日本”
-
7
検索結果に「詐欺ではありません」と表示させる詐欺手口、警視庁が注意喚起 AI要約も餌食に
-
8
「めっちゃカメレオン」公式Discord乗っ取り 担当者PCがマルウェア感染、管理者が全員BANに 現在は復旧
-
9
暑さ対策が熱い! 「猛暑対策展」で感じた、転んでもただでは起き上がらない日本人のエネルギー
-
10
スーパーに並んだ「ごちゃごちゃ生成AIポップ」が物議 “看板王”こと、きぬた歯科院長「これはアリ」
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR