レビュー
大人向けの趣味カメラ「オリンパス・ペン E-P1」を試す(3/4 ページ)
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ボディ内手ブレ補正とゴミの自動除去に対応
撮像素子には、4/3型(17.3×13ミリ)の有効1230万画素ハイスピードLive MOSセンサーを搭載する。最新のフォーサーズ機「E-620」と同じサイズ/同画素数のセンサーで、記録画像サイズにも違いはない。だが、画像処理エンジンに「TruePic V」を新採用することで、E-620にはなかったHD動画記録や、最高感度ISO6400を実現した。
画質は、適度なシャープ感と鮮やかさがあり、見栄えがいい。注意点は、最低感度のISO100では白とびやハイライト部に色かぶりが生じる場合があること。オートホワイトバランスの正確さと、ISO800までは高感度ノイズが目立たないように処理されている点には好印象を受ける。また、ボディ内手ブレ補正機構や、撮像素子のゴミを自動除去するダストリダクションシステムの効果は十分だと感じた。
気楽に携帯できるコンパクトなボディで、この画質を味わえるのはやはり大きな魅力。写真愛好家層だけでなく、一眼レフよりも手軽に、大型センサーによる高画質を味わいたい人にも向いている。メモやスナップにはコンパクト機を、画質重視の本格用途ではデジタル一眼レフ機を、という従来の二者択一ではなく、新しい写真の楽しみ方を提案してくれるカメラだ。
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