秋のフルHDビデオカメラ4番勝負(1)
極上性能をコンパクトに凝縮、ハンディカム 「HDR-CX520V/CX500V」(2/2 ページ)
被写体に集中するためのカメラ
その液晶モニターの周囲は、ボタンやダイヤルの類がすべて省かれ、タッチパネルへの依存度が増している。他製品では液晶モニターの脇に用意されているズームボタンや録画ボタンも画面内に移り、カメラが起動してしばらくすると、画面にはズームボタンと録画ボタン以外はいっさい表示されなくなる。
これによってメニューボタンは1階層奥に引っ込んだ形だが、項目数が多く一覧性に欠けるメニュー画面を使いやすくするため、利用頻度の高い機能を6つまでショートカットとして登録できる「マイメニュー」すら使わないで、被写体に集中すべし、ということかもしれない。
だとすれば、さらに強力になった手ブレ補正機能は理にかなったものだし、画面内や画面の脇にあれこれボタンを見せないのも、操作に気をとられないための工夫ともいえる。ちなみに、オートフォーカスやオートホワイトバランスといった機能はソニー製品らしい安定志向で、過敏に反応しない落ち着いた画作りに好感が持てた。
今回はHDR-CX500Vの使い勝手について、細かな注文をいくつか示したが、これもトータルでの画質の高さや使いやすさで他社をリードしているからこそ。HDR-CX500V/520Vは、マニュアル操作へのこだわりがなく、手軽にきれいな映像を撮りたいと思っているのなら、やはり本命として挙げねばならない1台だろう。
作例
作例は、静止画はアスペクト比4:3の1200万画素相当(4000×3000ピクセル)、動画については最高画質のFHモード(1920×1080ピクセル/約16Mbps)で撮影したものをEDIUS Pro 5で切り出している。撮影時の設定カスタマイズは行っておらず、フルオート撮影だ。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
「Xが情報収集に役立たない……」熊本地震で不満の声続出 「Twitterを返して」
-
2
メルカリ、梨の転売疑惑に「盗品の出品は確認されず」 誹謗中傷には利用制限も
-
3
「こんなのに追われたら……」急斜面もやすやす爆走、中国製の車輪付き四足ロボのデモ動画が話題 最高時速20km超
-
4
検索結果に「詐欺ではありません」と表示させる詐欺手口、警視庁が注意喚起 AI要約も餌食に
-
5
Z世代に聞く次の流行、「AIイラスト」が1位に 「Claude Code」も上位
-
6
東野圭吾さん死去、Xなどで追悼相次ぐ 「ガリレオ」など数々の人気作、エンジニアから転身
-
7
NVIDIAやMicrosoftなど30社超、オープンAIの防御ツール共同開発の「Open Secure AI Alliance」設立
-
8
「あ、その情報メモしたい!」を叶えるワイヤレスイヤフォン、Nothing「Ear (3a)」
-
9
はてな、11億円流出の調査報告書を公開 偽警察、口外禁止、残業・休出200時間超、孤立……ほころびが連鎖
-
10
有識者はGoogleやX、Meta、ドワンゴを名指しで批判……総務省、偽広告や誹謗中傷に発信・拡散前の対策求める
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR