成熟したエントリー向けデジタル一眼――キヤノン「EOS Kiss X4」(3/5 ページ)
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
レンズ性能が問われる高精細CMOS
撮像素子は、エントリーユーザー向けの入門機でありながら、1800万画素という高精細なCMOSセンサーを採用した。有効画素数だけを見れば、中級機「EOS 7D」(レビュー:高画素と高速連写を両立したハイアマ向けEOS――キヤノン「EOS 7D」)に肩を並べ、他社のエントリー機に比べても頭ひとつ抜けている。
どのくらい高精細になったかは、EOS Kiss X3とEOS Kiss X4を同一条件で撮り比べた、以下の2枚を見て欲しい。わずかな違いとはいえ、建物の外壁の素材感などに差が見られる。ディテールの表現力がいっそう向上したといっていい。ただし、画像サイズが大きくなった分、周辺部の解像感の低下や色収差の発生など、レンズの弱点が余計に目立ってしまうのは仕方ないところだ。
高感度撮影時についても比較してみた。一般的に撮像素子のサイズが同じ場合、高画素化するほど個々の画素のサイズが小さくなり、高感度に不利になると言われている。だが、EOS Kiss X4は、EOS Kiss X3よりも画素サイズが小さくなってにもかかわらず、高感度の画質はむしろ向上している。CMOSセンサーそのものの改良、および画像処理の進化といえる。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
メルカリ、梨の転売疑惑に「盗品の出品は確認されず」 誹謗中傷には利用制限も
-
2
「こんなのに追われたら……」急斜面もやすやす爆走、中国製の車輪付き四足ロボのデモ動画が話題 最高時速20km超
-
3
検索結果に「詐欺ではありません」と表示させる詐欺手口、警視庁が注意喚起 AI要約も餌食に
-
4
はてな、11億円流出の調査報告書を公開 偽警察、口外禁止、残業・休出200時間超、孤立……ほころびが連鎖
-
5
Z世代に聞く次の流行、「AIイラスト」が1位に 「Claude Code」も上位
-
6
東野圭吾さん死去、Xなどで追悼相次ぐ 「ガリレオ」など数々の人気作、エンジニアから転身
-
7
NVIDIAやMicrosoftなど30社超、オープンAIの防御ツール共同開発の「Open Secure AI Alliance」設立
-
8
「あ、その情報メモしたい!」を叶えるワイヤレスイヤフォン、Nothing「Ear (3a)」
-
9
有識者はGoogleやX、Meta、ドワンゴを名指しで批判……総務省、偽広告や誹謗中傷に発信・拡散前の対策求める
-
10
暑さ対策が熱い! 「猛暑対策展」で感じた、転んでもただでは起き上がらない日本人のエネルギー
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR