iPhone 4に挑むAndroid携帯「DROID X」(1/2 ページ)
AppleとAT&Tがシステムのクラッシュ、二重課金、iPhone 4の出荷の混乱に対処する一方で、Android陣営のライバルは待望の新機種立ち上げに備えている。
Motorola、Verizon Wireless、Googleは6月23日にニューヨーク市で「Motorola DROID X」を発表する準備を進めている。AppleがiPhone 4を発売する前日だ。
iPhone 4は60万台を超える予約があり、米国では今予約すると出荷は7月14日以降になる。おそらくそのころに、VerizonはDROID Xを発売するとみられる。
Verizonは自社のWebサイトでDROID Xを宣伝し、同製品は4.3インチディスプレイを搭載し、720pの高精細(HD)動画を撮影でき、HD動画を再生するためのHDMI出力を備えるとうたっている。これはiPhone 4の720p HD動画撮影機能に対抗できる。
テクノロジーブログEngadgetは、DROID XはGoogleのAndroid 2.1を搭載し(テザリング、Wi-Fiホットスポット、クラウドAPIを備えた改良版のAndroid 2.2が間もなくリリースされるというのに)、854×480ピクセルのFWVGAディスプレイを備えると伝えている。
大型ディスプレイについては、DROID Xは、4.3インチ画面のHTC EVO 4GとHTC HD2に倣ったようだ。業界のトレンドは大型ディスプレイのスマートフォンに向かっているのだろうか? iPhone 4が3.5インチディスプレイを搭載していることを考えると、必ずしもそうとは言えない。
Forrester Researchのアナリスト、チャールズ・ゴルビン氏は、トレンドは単に「多様なフォームファクターのスマートフォンに向かっており、中には大きな画面のモデルも、キーボード付きのモデルも、テキストメッセージ中心に使っているユーザーを引きつけるローエンドモデルもある」と語る。
Gartner Reserveのケン・デュレイニー氏も同意見だ。「ベンダーは今後これら2つのベクトルに沿って進み、ローエンドの最小の画面サイズは3.5インチになるのではないかと思う。これら(4.3インチと3.5インチ)の境界線を超えるとうまくいかないだろう」
iPhone 4とEVO 4G・DROID Xのディスプレイサイズは、スマートフォン業界の南極と北極のようだ。
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