GoogleやTwitter、新著作権保護法案「Stop Online Piracy Act」に懸念を表明
GoogleやTwitterをはじめとする米ネット企業6社は11月15日(現地時間)、新著作権法案「Stop Online Piracy Act(SOPA)」(PDF)に対する懸念を表明する連邦政府関係者宛の書簡(PDF)を公開した。
同書簡には上記2社の他、Facebook、AOL、eBay、LinkedIn、Mozilla、Yahoo!、Zyngaが署名している。
SOPA法案は、著作権保持者の許可なくコンテンツを不正に流通させる行為を阻止し、著作権保持者を保護する目的で立案されたものだが、当局によるインターネットの広範な検閲を可能にする恐れがあるとして、ネット企業や電子フロンティア財団(EFF)らが反対している。
公開書簡でGoogleらは、不正な著作権侵害を阻止するという同法案の目的には賛同するが、この法案は現状のままでは法を順守するネット企業に新たな代位責任の問題や訴訟、Webサイトの検閲などのリスクをもたらすことになると指摘し、不正なWebサイトのみを攻撃するための方法を再考するよう求めている。
ソーシャルブログサービスTumblrも別途反対運動を展開している。特設したキャンペーンサイトには、「あなたが反対しなければ、連邦議会は中国やイランが採用しているのと同じブラックリストを使った検閲システムを構築します」とあり、ユーザーから議員に対して電話やメールで反対を表明するよう促している。
米下院は16日にSOPAに関する公聴会を開いた。同法案は共和党と民主党の両党の支持を得ており、下院を通過する可能性が高いとみられている。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
IDCFクラウドへのランサム攻撃、495の企業・自治体に影響 一部には「復元難しい」との通達も
-
2
IDCFクラウドへの不正アクセス、ランサムウェア攻撃と明らかに 運営会社が回答
-
3
バイブコーディングで作った公開中のWebアプリ、9割に脆弱性 MSの研究者など調査
-
4
損保ジャパン、約6万件漏えいか 大和証券・シチズンと同じ委託先への不正アクセスで
-
5
相次ぐ不正アクセス受け、古川デジタル相がコメント 国民に3つのサイバー対策呼び掛け
-
6
IDCFクラウドに不正アクセス 東日本の第1リージョンで障害
-
7
HIS子会社からパスポート情報流出か、最大627人分 昨年の不正アクセスを公表
-
8
Google広告の代理店アカウントに不正アクセス 顧客アカウントからカジノ広告無断配信 パスキー設定も侵入許す
-
9
「楽天ドライブ」に不正アクセス 保存したデータなど1.5万アカウント分が取得・閲覧のおそれ
-
10
Anthropic、「Claude Haiku 5.5」公開 「Haiku 4.5」から大幅性能向上で利用コスト約75%減
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR