ワガママに応える26倍レンズ一体型ハイエンド――「FUJIFILM X-S1」(2/4 ページ)
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
作例とともにX-S1の性能をチェック。
まずは超高倍率の威力を広角端と望遠端で。
こうしてみると26倍ズームはスゴイ。広角端で東京タワー全体を余裕で撮れるし、望遠端では自身で曲がったままのセンタ部のアップまで撮れる。
等倍で観ると、標準的なコンデジとはディテールの描写力が全然違うのが分かると思う。高倍率コンデジでこういうシーンを撮ると、ディテールが曖昧になってて等倍で観るんじゃなかった、と思うからね。X-S1ならかなりしっかり描写してくれる。斜めの線が微妙に凸凹しているのはEXR配列のせいか。
次は撮影の幅。絞りもF11まで絞れるし、シャッタースピードは1/4000秒まで上げられるし、ISO感度は最大3200なので露出のコントロールを楽しめるのだ。広角端でぐぐっと絞って太陽の光芒を撮ってみたり。
望遠端で1/4000秒に早くして水の塊を止めてみたり。
続いてダイナミックレンジ。X-S1はハイライト側のダイナミックレンジを広げる機能を持っている。ダイナミックレンジを広げると撮影時のISO感度がその分上がるが、HDRのような不自然さがないのがよい。
もっと極端なシーンだと、ダイナミックレンジ優先(DRモード)が効いてくる。
紅葉を明るめに出すために+1の補正をかけているが、そのために白トビしてしまった背景のビル群がDRモードでの撮影では復活している。
マクロはワイド端でレンズ前1センチまで寄れる。ただ、望遠域でも望遠端以外ではけっこう寄れるのでスーパーマクロにこだわらず、ほどよい距離と焦点距離を見つけるのがいい。望遠側にすると背景もいい感じでボケてくれる。
続いてAdvモード。Advモードには「360度ぐるっとパノラマ」や、4枚連写して合成することでノイズと手ブレを減らす「連写重ね撮り機能」がある。
続いて夜景。
等倍で観ると、明らかに連写重ね撮り時の方がディテールがしっかりしていてノイズが少ない。ただ、動体がまじってると(道路のあたりに注目)多重露出のように重なって写ってしまうのが残念。動体対応してないのだ。ほかにもにもフルHDやハイスピード動画にも対応している。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
「Xが情報収集に役立たない……」熊本地震で不満の声続出 「Twitterを返して」
-
2
メルカリ、梨の転売疑惑に「盗品の出品は確認されず」 誹謗中傷には利用制限も
-
3
はてな、11億円流出の調査報告書を公開 偽警察、口外禁止、残業・休出200時間超、孤立……ほころびが連鎖
-
4
「こんなのに追われたら……」急斜面もやすやす爆走、中国製の車輪付き四足ロボのデモ動画が話題 最高時速20km超
-
5
検索結果に「詐欺ではありません」と表示させる詐欺手口、警視庁が注意喚起 AI要約も餌食に
-
6
農水省の“クソダサ”ポスター話題 「AIよりよっぽど良い」の声も 担当者に狙いを聞いた
-
7
Z世代に聞く次の流行、「AIイラスト」が1位に 「Claude Code」も上位
-
8
東野圭吾さん死去、Xなどで追悼相次ぐ 「ガリレオ」など数々の人気作、エンジニアから転身
-
9
NVIDIAやMicrosoftなど30社超、オープンAIの防御ツール共同開発の「Open Secure AI Alliance」設立
-
10
「あ、その情報メモしたい!」を叶えるワイヤレスイヤフォン、Nothing「Ear (3a)」
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR