野村ケンジの「ぶらんにゅ~AV Review」
オ・ト・ナのための高級アイテム、ハーマンカードンのヘッドフォン(1/2 ページ)
“harman/kardon”(ハーマンカードン)といえば、PC向けの「SOUNDSTICKSシリーズ」やドックスピーカーなど、マルチメディア製品のイメージが強いかもしれない。しかし、実際にはカーAVのジャンルでもかなりのネームバリューを持ち、また本国アメリカではピュアオーディオやホームシアター向けのコンポーネントなども手がけるなど、高級モデルを中心に幅広い製品展開を繰り広げている総合オーディオブランドだったりする。
そんなハーマンカードンから、このたび新しいヘッドフォン/イヤフォンがデビューした。これまでにも、カナル型イヤフォンは販売されていたが、ヘッドフォンのラインアップは日本初。しかも、ヘッドフォン、イヤフォンともに、過去の製品とは一線を画す、全く新しいデザインコンセプトやサウンドコーディネイトが与えられている。さっそく製品を借用し、サウンドをチェックしてみることにした。
今回デビューした製品はヘッドフォンが3モデル、イヤフォンが2モデル。そのうちヘッドフォン1タイプが秋の発売予定となっているので、現在入手できるのは4製品となる。しかも、いまはApple Store専売となっていて、一般販売、いわゆる量販店などの店頭で姿が見られるようになるのは、この秋以降になるようだ。ということで、残念ながらしばらくは試聴の機会がほとんどないと思われるので、この記事を参考にしていただけたらと思う。
さて、まずはラインアップの詳細から紹介していこう。今回発表されたヘッドフォン3モデルのうち、「CL」はオンイヤータイプ、Bluetooth2.1+EDRに準拠するワイヤレス機能を搭載した「BT」と、秋発売でフィードバック方式のノイズキャンセリング機能を搭載している「NC」がアラウンドイヤータイプとなる。とはいえ、デザイン的にはほとんど区別がつかないほど、共通のスタイルが与えられている。
一方のカナル型イヤフォンの方はというと、「AE」と「NI」という、2グレードをラインアップ。外観は全くといっていいほど同じで、アルミ製ハウジングを採用する「AE」がシルバー、樹脂製を採用する「NI」がブラックと、ボディカラーが唯一の見分けるポイントとなっている。なお、Apple Storeでは「CL」や「AE」といった型番ではなく、「harman/kardon HIGH-PERFORMANCE オンイヤーヘッドフォン」といった表記になっているので注意してほしい。
| 型番 | harman/kardon CL | harman/kardon BT | harman/kardon NC |
|---|---|---|---|
| Apple Storeの表記 | harman/kardon HIGH-PERFORMANCE オンイヤーヘッドフォン | harman/kardon PREMIUM ワイヤレスオーバーイヤーヘッドフォン | 未発売 |
| 実売想定価格(※) | 2万3800円 | 2万9800円 | 3万6800円 |
| 発売日 | 7月12日からApple Storeで先行販売、10月中旬より一般販売 | 2012年秋発売 | |
※:価格はオープンプライス
| 型番 | harman/kardon NI | harman/kardon AE |
|---|---|---|
| Apple Storeの表記 | harman/kardon PRECISION インイヤーヘッドフォン | harman/kardon PREMIUM EXTENDED-BASS インイヤーヘッドフォン |
| 実売想定価格(※) | 1万1800円 | 1万7800円 |
| 発売日 | 7月12日からApple Storeで先行販売、10月中旬より一般販売 | |
※:価格はオープンプライス
このうち、今回は「CL」(harman/kardon HIGH-PERFORMANCE オンイヤーヘッドフォン)と「AE」(harman/kardon PREMIUM EXTENDED-BASS インイヤーヘッドフォン)を借用することができたので、それぞれの詳細について紹介していこう。
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