今日から始めるデジカメ撮影術

第157回 屋外の猫と撮り方の関係(2/3 ページ)

ここだと思ったら何枚も撮るべし

 猫はじっとしてるように見えても、実はちょこちょこと表情を変えてたりするのである。寝てるとき以外は瞬間的に表情を変えてたりするのだ。だから何枚も撮っておくこと。撮るときは気づいてなかった顔が写ってたりするのだ。

 普通に撮れてOK……かと思いきや、何枚か撮っておくと、ウインクしてたり舌をぺろんと出してたりする。ちなみに場所はとあるアパートの駐車場の自動車の下。クルマの下って猫がよく隠れてます。

photo 普通の写真
photo ウインクしてた
photo 舌で鼻を舐めてた

 ウインクや舌出しは一瞬だから狙って撮るのは難しいけど、こうやって撮影してみると、意外にしてたりするのである。

中途半端に目があいてるくらいなら(写真=左)、ぎゅっとつむってる方がかわいい

 もうひとつは、できるだけシャッタースピード速めに維持すること。猫って、日向ぼっこしてる冬の猫は別にして、けっこう日陰の目立たないところにいたり、日が傾いて暗くなりかけてから動き出すので、カメラ任せにすると、1/30秒なんていう遅めのシャッタースピードになりがちなのだ。

 そんなときはISO感度を手動で上げて、シャッタースピードを速めに維持したいところ。それでも動いてる瞬間はブレちゃうのだけど、タイミング良く撮るべし。

1/125秒で被写体ぶれ(写真=左)、ISO感度をあげて1/250秒にしてみた(写真=右)
静止した瞬間を狙うなら1/60秒でいいけど(写真=左)、口を開いたところを撮るなら速い方がいい。これは1/160秒(写真=右)

 相手が止まってるときで1/60秒、じっとしてないとき(毛繕いとかあくびとか)はできるだけ1/250秒以上という感じかな。

photo 毛繕いを撮りたいときはシャッタースピードを速めに

 さらに露出にも注意。

 背景とのバランスを見て決めるのがいい。暗い背景(藪の中とか)に白い猫がいたら、普通に撮ると猫が白飛びしちゃうから、マイナスの補正をして背景をしっとりと暗くして猫がほどよい明るさになるようにするし、逆に背景が明るいときは思い切ったプラスの補正をかけてやる。

photo -1.3補正

 逆光で思い切りプラスの補正をかけてやると背景が白くとんでほわっとして可愛い感じになったりするので、時にはそれもどうぞ。

 これはうちの猫。+1.7の補正で背景を思い切り飛ばしてみた。爽やかでふわっとさせると同時に、ベランダの汚いところをトバして隠しております。

photo うちの猫をおもいきりプラスの補正で撮ってみた
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