Google、有料Appsユーザー向け無料Quickofficeをリリース まずはiPad版
米Googleは12月19日(現地時間)、モバイルでMicrosoft Office文書を編集できるQuickofficeのiPad版を無料で公開した。ただし、利用できるのはGoogle Apps for Business(有料)のユーザーのみ。iPhone版とAndroid版も準備中という。
Quickofficeは、Googleが6月に買収したQuickofficeのモバイルオフィススイート。Office文書を閲覧できる無料版と、編集もできる有料版(Android版は251円、iPhone版は250円、iPad版は700円)がある。
GoogleはQuickofficeの買収後、同社の技術をGoogle Docsに統合することで、Google Driveに保存したMicrosoft OfficeドキュメントをGoogle Docsに変換して編集する機能を強化してきたという。
Google Docsに変換しても、リアルタイムの共同編集機能など多数の便利な機能が使えるが、ビジネスユーザーの便宜をはかるため、変換せずにそのまま編集する選択肢も提供することにしたとしている。
「Quickoffice - Exclusively for Google Apps for Business」はAppleのApp Storeから誰でもダウンロードできるが、起動すると以下の画面が表示され、Google Appsのアカウントを入力しないと利用できない。「Google Appsのビジネスユーザーのいません。(英語ではNot a Google Apps for Business user?)」をタップすると、有料版をダウンロードするよう勧められる。
このところ、Googleによる有料サービスの無料サービスとの差別化の動きが目立っている。Googleは6日にGoogle Appsの無料版の提供を終了した。15日には「Microsoft Exchange ActiveSync」を使って、Googleアカウントのメール、連絡先、カレンダーを携帯端末と同期する「Google Sync」の提供を、Google Appsユーザーのみに限定すると発表した。
Microsoft Officeの文書をモバイルで編集するアプリは幾つかあるが、Microsoft自身は公式アプリをリリースしていない。2013年初頭にはiOSおよびAndroid向けのOfficeアプリを無料で公開するとみられていたが、Appleとの交渉が難航しているという。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
GMO、ランサム被害にあった顧客に新しいPC提供へ 犯行グループは1人の顧客情報公開か
-
2
NECのルータ「Aterm」、PHP脆弱性の影響なし 設定画面URLの「.php」は無関係
-
3
「楽天トラベル」に不正アクセス 顧客情報最大約260万件など流出か 予約者約3.6万件のクレカ情報も
-
4
GMO不正アクセス、犯人側は「27日に顧客のPC攻撃」予告 GMOが端末回収、ホワイトハッカーが解析中
-
5
Google、プライバシーポリシーに「Gmail」「Googleフォト」のデータを広告に使う例外を追加 回避方法は
-
6
「5年でバッテリーが使い物にならなくなる」は本当か テスラ「モデル3」5年目点検で分かったこと
-
7
「年齢は合ってますが、人間ではありません」 6歳の飼い猫に届いた“進研ゼミの案内” なぜ届いたのかベネッセに聞いた
-
8
GMO熊谷代表「社内ホワイトハッカーが事前に指摘」も対策遅れ、国に「能動的サイバー防御」要請 「責任転嫁では」SNSで批判も
-
9
「若手はAI使うな」は“老害”なのか? 新人教育で「AI禁止」した企業の1年後
-
10
グッスマに不正アクセス、公式EC閉鎖 会員の住所や注文履歴など漏えいか 再開目処立たず
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR